アンジュルグ

あんじゅるぐ

スーパーロボット大戦Aに登場するシャドウミラーの女性型ロボ。

概要

「向こうの世界」からシャドウミラーが持ってきた5種類のユニットのひとつで、OGシリーズでは当初イスルギ重工がトライアル用に提出した機体と説明していた。

桃色の女性型ロボらしい配色でスカートをはいている。背面の翼はそれ自体がスラスターとなっており、飛行可能。物質化させたエネルギーを矢状や槍状にして攻撃する。

OGシリーズではラミアが一度「コードATA」により自爆させたが、レモンにより回収・修復され自爆装置も撤去された。

バリエーションとしてアンジュルグ・ノワールがある。

防御装備	ビームコート
分類	人型機動兵器(特機)
型式番号	SMSC(ラミア機)、SMSC-2(エキドナ機)
全長	43.7 m
重量	98.2 t
所属	シャドウミラー⇒ロンド・ベル(A)、シャドウミラー⇒地球連邦軍(OGシリーズ)
開発元	不明
メカニックデザイン	斉藤和衛、藤井大誠（レイ・アップ）

シャドウランサー

左腕から小型の槍状のエネルギーを無数に放つ。

ミラージュソード

左腕に内蔵されている非実体剣。

イリュージョン・アロー

携行する長弓からエネルギーの矢を撃つ。

ミラージュサイン

ミラージュ・ソードを用いた連続技。分身して四方八方からミラージュ・ソードで五芒星を描くように攻撃する。

ファントムフェニックス

長弓から放ったエネルギーの矢がフェニックスの姿に変わり、敵機を焼き尽くす。

アンジュルグの2号機。機体形状に違いはなく、カラーリングが黒を基調としている。

元はシャドウミラーの旗艦ギャンランドにテストやパーツ取り用に保管されていた予備機で、エキドナの搭乗機として実戦配備された。性能はラミア機と同等である。

アニメ『OGIN』ではホワイトスター近海での決戦でヴァイサーガの攻撃からアクセルの盾となり、撃破されている。

漫画『RoA』ではラミア機の自爆で失われたイリュージョンアローの予備機材がなかった為、予備装備としてウォーハンマーに酷似した銃器搭載型ビームランス『コルヴァン・カノン』とシャドウ・ランサー射出可能な盾『ラウンド・バックラー』を装備している。