ハローキティ殺人事件

はろーきてぃさつじんじけん

ハローキティ殺人事件とは、香港で起こった殺人事件をさす。

概要

1999年に香港にて当時23歳の妊娠中の女性を誘拐され尖沙咀のアパートで監禁、約一ヶ月の激しい拷問の末に殺害された。

容疑者は33歳の風俗斡旋や違法薬物の売買を行う男性（主犯）、友人である26歳の男性と19歳の男性。

彼らは、借金を返済させるため妊娠後でも彼女を働かせた。だが、彼女に返済能力が無いと知り、このような犯行に及んだ。

殺害後、死体処理の最中、残ってしまった頭部をハローキティのぬいぐるみから一旦、綿を外して詰めて綿を再び入れて縫合して隠した。

その後、5月頃女性は殺された女性の幽霊を見て、警察に協力。その後犯人である3人は逮捕された。取り調べの際、互いに罪を擦り付けあっていた。

12月6日に終身刑が言い渡された。その後、3人とも上告するも、26歳の男性のみ認められた。というのも、彼は被害者が死亡する前日に現場にいなかったため、禁錮18年に減刑。