経歴
1964年10月5日、愛知県生まれ。
父の滋の仕事の都合で、1976年に家族で新潟県へ移住。
1977年11月15日、中学の部活の帰りに失踪。
北朝鮮の工作員に拉致されているという情報が伝わったのは、失踪してから約20年後の1997年で、「アエラ」「産経新聞」等で取り上げられて分かった物。
同じく拉致被害者の一人である曽我ひとみとは日本に帰りたい気持ち等共通していたためお互いに姉妹のように接していた
二人で故郷を歌うこともあった
同年中に「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」が結成された。
1986年に韓国人男性(金英南)と結婚。
翌年に、娘を授かる。
2002年、当時の梅本和義駐英公使がめぐみの娘とされているキム・ヘギョンに面会した。
北朝鮮政府が拉致の事実を認めて謝罪して、拉致被害者の安否の情報を日本政府に伝えたが、1994年に平壌の精神病院で既に死去していると報告。
2004年、再訪朝した小泉純一郎首相に対し北朝鮮は「死亡とした拉致被害者達について再調査する」と約束のもと11月に平壌で行われた日朝実務者協議で、めぐみの夫が遺骨を提出したが、日本側のDNA鑑定により偽物だと判定された。
結局、現時点でも彼女の消息は不明のまま。
金正日の子供達に日本語を教えたとの情報もあるようだが本当のところは不明である
クラスメート達たちも彼女が帰ってきてほしい思いから毎年合唱コンクールでお帰りの会の歌を歌っている