概要
悪の科学者マリクが保有する150年以上にわたるマッケンジーとの戦いに用いた武装潜水艦。
航行速度はアルファー号よりも速いうえに強力な武装を備えているが、追跡ミサイルは二発しか搭載しておらず、マッケンジーらが潜む海底基地「緯度0」の電子防御壁を突破できないのが難点(アルファー号は自らの電子バリアで突破できる)。
当初は「黒い蛾」と呼ばれるヒステリックな女艦長が指揮していたが、失敗が続いた為に粛清がてら実験台としてグリホンに改造されてしまう。
最終決戦時にはマリクが搭乗し、本拠地ブラッドロック島の崖が発する磁界へ追い込むことでアルファー号を追い詰めたが、アルファー号は飛行機能という想定外の手段で脱出し、マリクがレーザー砲を乱射するも当てることが出来なかった。おまけに今度は黒鮫号側が磁界に囚われて動けなくなり、そこにグリホンが襲撃してきたことでレーザー砲がブラッドロック島の崖を誤射してしまい、岩雪崩に巻き込まれて爆散してしまった。
データ
- 全長:114メートル
- 重量:9,000トン
- 速度:アルファ号以上
- 装備:
- 追跡ミサイル発射管×2(通常魚雷も使用可能)
- 電子砲(通常の大砲にもレーザー砲にもなる複合砲)×2