黒鮫号
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くろさめごう
『緯度0大作戦』に登場する武装潜水艦。
悪の科学者マリクが保有する150年以上にわたるマッケンジーとの戦いに用いた武装潜水艦。
航行速度はアルファー号よりも速いうえに強力な武装を備えているが、追跡ミサイルは二発しか搭載しておらず、マッケンジーらが潜む海底基地「緯度0」の電子防御壁を突破できないのが難点(アルファー号は自らの電子バリアで突破できる)。
当初は「黒い蛾」と呼ばれるヒステリックな女艦長が指揮しており、マリクの命令でアルファー号を襲撃したものの、マッケンジーの優れた操艦で追跡ミサイルを回避され、レーザー砲も二重影投影機が出した分身によって防がれ、その隙に緯度0へ逃げ込まれてしまう。
その結果、失敗が続いたうえに以前からマリクの愛人ルクレチアに疎まれていた黒い蛾は、粛清がてら実験台としてグリホンに改造されてしまう。
最終決戦時にはマリクが搭乗し、本拠地ブラッドロック島の崖が発する磁界へ追い込むことでアルファー号を追い詰めたが、アルファー号は飛行能力という想定外の新機能で脱出し、マリクがレーザー砲を乱射するも当てることが出来なかった。おまけに今度は黒鮫号側が磁界に囚われて動けなくなり、そこにグリホンが襲撃してきたことでレーザー砲が崖を誤射してしまい、岩雪崩に巻き込まれて爆散してしまった。
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