概要
同人界隈でしばしば使われる言い回しである。公式が最大手(の同人サークル)を意味する。
ファンが妄想を膨らませるまでもなく、すでに原作の中にファンの妄想をかき立てる同人的要素が存在していること。そしてそれをファンが受け入れてしまった状態を指す。
ここでいう同人的要素とは、狭義では恋愛を扱ったもの(腐向け/百合/男女カプ)を指し、ほとんどの場合はこれに当たる。
広義では、パロディ同人誌のようなカオス状態、エロ同人いらずの過激な性表現、完璧過ぎて同人誌による補完が不要なカップリング、公式公認の性転換や擬人化などを含む場合もある。
その他にも(公式が病気)などの言い回しが存在する。
「公式が最大手」と言われている作品には、実際に公式が意図して行っている場合と、意図していない(と思われる)にもかかわらず、同人サイドで人気に火がついてしまい、勝手に「最大手」呼ばわり(賞賛として)されるケースがある。
したがって、「公式が最大手」と呼ばれているからといって、実際の作品が同人的内容であるとは限らない。
なお、「最大手」を『さいだいて』と読むのは誤りである。
注意
捏造カップリング(非公式カプ)にこのタグを加えると争いの元となるため、公式で成立していないカップリングには安易に使うことはできない。
ただし、公式で明らかに両思いの描写があるにもかかわらず「当人達が頑なに認めない」「ストーリー上、成立できない事情がある」場合はこの限りではない。
関連タグ
公式 まさかの公式 公式が病気 公式が健康 同人 二次創作 パロディ 薄い本が厚くなるな ※公式です
そういう事は薄い本の中だけにしなよっ!!:公式が自ら最大手であることを認めてしまう異例