ゾアノイド（獣化兵）
強殖装甲ガイバー劇中において登場する秘密結社クロノスが開発している怪人である。
人間に遺伝子操作を施すことによって、特殊能力を備えた怪人に”獣化”する能力を目覚めさせられた存在である。
その種類は非常に多く、様々な能力を持ったゾアノイドが登場している。
実はガイバー世界における”人間”とは、降臨者と呼ばれる異星人によってこの生体兵器ゾアノイドの素体となるべくして生み出された種族であり、この姿こそが本来の姿なのである。
ゾアノイドになると”本来の能力”を覚醒されるためか体が丈夫になり、滅多に病気をしなくなる。そのためかクロノスが世界征服を達成した後はこぞって民間人がゾアノイドになることを志願するという事態になっている。
しかし、ゾアノイドになると言うことはその支配者である獣神将（ゾアロード）に遺伝子レベルでの服従を余儀なくされることである。
ゾアノイドには２種類あり、一般兵士などが割り当てられる普通のゾアノイドと高級幹部などが割り当てられる超（ハイパー）ゾアノイドに大別される。
ハイパーゾアノイドは一般ゾアノイドを大きく上回るパワーや特殊能力を持っており、ハイパーゾアノイドだけを集めた精鋭部隊なども存在する。
やり方によっては過剰なまでに能力を持ったゾアノイドも作れるのだが、生物としてのバランスが壊れてしまうため寿命が短くなってしまう傾向にある。
