概要
又市一味の紅一点。派手な江戸紫の着物に草色の半纏をまとい義太夫節を語る女傀儡師。
通称「山猫廻しのおぎん」。
元は両国の一流料亭のひとり娘だが、裏社会の大物に眼前で母親を殺され、紆余曲折の末に裏社会入りした壮絶な過去の持ち主。またその経緯から、裏社会の大御所・御燈の小右衛門とは浅からぬ因縁がある。
端麗な容姿とは裏腹に武術の腕は一流。また、変装の術にも長じている。
色白で鈴のような声の別嬪だが、そんじょそこらの男なら手玉に取ってしまうほど肝が据わっている。
アニメ版でのCVは小林沙苗。2000年のドラマ化の際は遠山景織子が好演した。