星乃結美
ほしのゆうみ
プロフィール
キャラクター概要
主人公・相原光一とはクラスメイトで、図書委員の少女。献身的で優しく、周囲に尽くすタイプの性格。
主人公は、1年生から同じクラスだった彼女のことが昔から気になっていた。9月に入ってからの意識改革と柊のアドバイスによって、これまで疎遠だった彼女と仲を深めることに成功する。しかし主人公は図書委員であることを知らなかったなど、本当に興味を持っていたかは少々疑問が残る。
当番が忘れていた花の水やりを担当したり、進んで図書委員の仕事をしたりする、よくできた優等生。しかしその献身さにつけ込まれ、掃除当番の肩代わりや、宿題を写すのを、多くの生徒が任せているという、見方によってはいじめられているともいえるような存在。
引っ込み思案かつ内向的な性格なので主人公を含め男子とは殆ど話した事が無い。そのような性分ゆえに校内やクラスでもあまり目立つことはないが、同時にその状況を変えたいという考えも自らの内に秘めている。
また、真面目な性格でもあり、普通の人がやりたがらないような仕事なども率先して引き受ける一面も持つ。
チョコレートと卵を使った料理が好き。得意料理は煮物。吹き出物が出来てしまうので、ナッツ類は嫌い。
なおドラマCDで主人公から「妹の菜々と同じ匂いがする」と言われており主人公の妹と体臭が同じらしい。
公式サイトによる人気投票では第3位。
『キミキス』のれっきとしたメインヒロインで、パッケージイラストも堂々と飾っていたりするのだが、他のヒロインが天才だったり幼馴染だったりお嬢様だったりサッカーだったりうどんだったり……と個性が強すぎる上、彼女自身の引っ込み思案な性格といまいち地味な外見が上乗せされてしまい、ファンからは「地味子」と呼ばれるに至った。
アニメ版での悲劇
詳細はキミキス pure rougeを参照。
因みに『キミキス』には小説版とアニメ版も存在するのだが、主人公と迎えるラストがそれぞれ異なり、特にアニメ版は今なおファンの間で物議を醸している。詳細は伏せさせて頂くが、結美ファンからは不満の声も多いようである。
なお、原作世界の主人公の名前は「相原光一」(デフォルトネーム)であり、「真田光一」なる人物は存在しない。
…というか、『キミキス』に主人公は二人もいない。