CV:釘宮理恵(ワタルの母と兼任)
概要
龍神こと『杉田金龍』の御遣いとされる水色の体色を持つ幼龍。『宙部界』を知らぬ『星部ワタル』をナビゲートするべく使命を遣わされたとされる。『龍神丸』が好き勝手に出現しない理由を述べているが、持ち歩く世界地図を通して隈無く調べられているかは不明瞭である。一応は龍なので口から火の粉や火炎放射まで吐けるが、周囲を焼け焦げに(大体の被害者がワタルと御富良院)するのがオチである…。
因みに外見に似合わず、(本人曰く)御遣いとなってから400年が経過しているのでかなりの長命である。
真に龍神の幼態だとすれば、彼(?)もまた前シリーズと同様に数万年単位で一度『龍神界』から遣わされた『風色の龍』から成長した存在と云えるが、憶測の域を出ていない。
過去
神様幼稚園時代の頃リュンリュンは、速く飛べることから鳳凰の使いになることに憧れていたが、鳳凰の使いになるのは鳥のホンホンと決まっており、龍のリュンリュンは龍神の使いになるしかなかったことにショックを受けた。それからリュンリュンは不貞腐れてしまい、ポテチを触った手で同級生のクレヨンに触る、落ちたものを拾い食いする、ゴミを分別しないなど素行が悪くなっていき、遂には神様の使いになることすら放棄しかけた。
そこに『杉田金龍』が現れ、期待を寄せられたことから更生し、神の使いになるために努力を重ね、『杉田金龍』の使いになったのだった。