CV:Lynn
概要
『エンジョーダ』配下である『ヤカラ』のひとりで、リュンリュンと同じく神の使いであった赤い幼鳥。
リュンリュンとは神様幼稚園の同級生であり、鳳凰の使いになる予定であった。しかし使いの身でありながら自身が鳳凰の羽根アレルギーだったため挫折、失意の中で思い悩んだ結果、「新しい世界を見るのもいいかなー？」と開き直り、鳳凰の元を離れてエンジョーダの配下になった。
幼稚園時代の頃から「謝ればなんでも済む」と思っているよう(しかも自分が可愛いので人々も怒るに怒れないことを理解しているので、なおさらタチが悪い)で、エンジョーダに寝返ってからは村の人々に所詮は平謝りに過ぎない謝罪をかけながら迷惑なイタズラをしかけるという悪事を繰り返していた。
搭乗機
サー1000
ホンホンが呼び出した宇宙飛行士型魔神。
アホ毛の付いた大きなヘルメット状の頭部に、手足が付いた一頭身スタイルのシンプルな魔神。
腕部を換装することであらゆる武装を展開でき、投擲武器の『スマナカッター』、近接武器の『アイムソード』、遠距離武器の『お詫ビーム』を状況に応じて使い分ける。
そして、この魔神最大の特徴として、潤んだ瞳のフェイスに表情を変えることができ、潤んだ瞳で謝ることで相手の戦意を喪失させることができる。
潤んだ瞳フェイスでワタルの戦意を奪いつつ、武装をフル活用し龍神丸を追い詰めたが、ウズメ丸が作った御富良院の似顔絵のお面を貼り付けられたことで、潤んだ瞳フェイスを封じられる。
最後は「秒でBANして、申し訳ございませんでした！」とワタルから謝罪されつつ登龍剣を受けて真っ二つにされ、この謝罪に対して「絶対に許しませ～ん！！」と恨み節を吐きながら吹っ飛ばされていった。
余談
- キャラデザインの元ネタは朱雀、名前の由来は自身が使いになる予定であった鳳凰だと思われる。
- 作中初の人外かつ元主人公サイドの知り合いであり、エンジョーダの配下になった経緯が語られたヤカラでもある。
- 魔神の名前の由来は、「サーセン」という謝罪の言葉からで武器名称も『すまなかった』、『アイムソーリー』、『お詫び』と謝罪にちなんだものが多い。
