メビウス1
りぼんつきのしにがみ
メビウス1とは、エースコンバット04とその後続シリーズに登場する人物のコールサインである
概要
エースコンバット04ではISAFの戦闘機パイロットであり、メビウスの輪(その形状故に「リボン付き」と称される)のエンブレムが特徴である。
序盤はただの戦闘機パイロットであるが、ストーリーが進むにつれ自軍からは英雄と、敵軍からは死神と恐れられるほどにまで成長する。
最終的な彼の評価はISAF空軍1個飛行隊に相当する戦闘能力を持つとまで言われ、名実共にISAF最高クラスの単体戦力である
また、エースコンバット5、ZERO、X、X2、3Dでは、一定条件を満たすと使用できる追加のカラーリングとして、彼の使用するものと同じカラーリングとエンブレム(水色に近い銀色の迷彩、ISAF軍章、メビウス中隊エンブレム)が施されたF-22を使用できるほか(ただしX2ではカラーとエンブレムの入手条件が別々)、エースコンバット5ではアーケードモードの主人公として、エースコンバットZEROのエクストラミッションでは、ある条件を満たすとそのミッションのラスボスとして登場する。
エースコンバット6では配信ミッションで敵として登場する他、上記と同様にメビウスカラーの機体も配信されている。
装甲が非常に脆いものの、驚異的な機動力と攻撃能力を有するチューニングが施された配信機は、まさしくメビウスの名に相応しい。
アサルトホライゾンではオンラインでF-22を使用して一定のポイントを稼ぐことでカラーがアンロックされる。
メビウスマークが隠されており、カラー変更により主翼上に表示させることが出来る。
メビウス1と同じ部隊に所属する伝説のベイルアウター(非公式)である。
元々渋いダミ声からそれなりに人気はあったが、前のミッションで超大規模の砲撃(ストーンヘンジ)で堕とされても、敵機に撃墜されて明らかにエネミーラインにベイルアウトしたにも関わらず次のミッションには何事も無く復帰している、場合によっては何と同じミッション内で何度も撃墜されているという、恐るべき生存能力を持っているため、(主にネタ的な意味で)ファンに愛されている。
なお、このような現象が起きるのはオメガ11が撃墜される旨の台詞がランダム発生扱いになっているためであり、オメガ1、ヴァイパー3、ヴァイパー9などミッションによってオメガ11と同じ待遇にある者はたくさんいるが、彼の渋いダミ声とネタ的なブレイクもあってオメガ11が突出して注目されている。
因みに専用AAも作られている
オメガ11ヽ(0w0)ノイジェークト!
(余談だが、メビウス1と同じ部隊であるにも関わらず彼らのコールサインが違うのは、敗北寸前まで追い込まれたISAF空軍が残存戦力の寄せ集めで彼らの部隊を編成したため。コールサインの統一もままならず、各員が以前のものをそのまま使用しているのである。最終ミッションの際、ようやくメビウス1を隊長として部隊が再編され、全員が同じコールサイン「メビウス」を使用することとなった。コールサインは変わったものの、最終ミッションでは聞き慣れた声がちらほら……)
黄色の13
敵国エルジアのエース部隊アクィラ隊(通称黄色中隊)の隊長で、メビウス1のライバル。
本名は不明で、黄色の13という愛称は彼の乗機であるSu-37に黄色でペイントされた部隊番号標記にちなんでいる。
プレイヤーにとっては敵でしかないのだが、ミッション間に挿入されるサイドストーリー内で度々登場するため印象が強く(逆にプレイヤーキャラはラストシーンにしか登場していない)、主人公である少年との触れ合いの中で敵側の人間でありながら、僚機の生還を第一とし、病院の屋上に対空兵器を配置する味方陸軍に対し嫌悪感を示すなど誇り高い高潔な人物として描写されており、それ故にファンも多い。
後続作品では、いずれにおいても彼のカラーリングと13のナンバリングを再現した機体(主にSu-37)が一定条件を満たして入手できる(6とAHは有料DLC)カラーバリエーションとして用意されている。
ジャン・ルイ
AC04最終ミッションにおける敵戦闘機部隊の1人。フルネームはジャン・ルイ・フレーベル。同部隊の指揮を行っていたらしい。
撃墜すると、<<「ああ!ジャン・ルイがやられた!」>>という敵の通信を聞くことができる。
最終ミッションだというのにどこか間の抜けたそのセリフからオメガ11と同様に(ネタ的な意味で)愛されている。
その妙な人気故か、エースコンバット6の配信ミッションにおいて歴代エースと共に出場を果たしたが、残念ながら撃墜してもセリフは聞けない。
ちなみに同名の俳優とは無関係。