概要
不思議な世界『向こう側の王国』へ旅立った少女『きみ』と、こちら側の世界から少女を思う『僕』の心情を描いている。
谷山浩子は自ら作曲・歌唱した歌の歌詞に何らかのテーマや比喩を隠すことが多く、不思議な内容を持つこの歌にも意味が込められているものと思われる。
一部ファンの間では『少女の妄想に付き合う少年』『パラレルワールド』といった説が流れている。
歌詞
何かが変わりはじめてる 目に見えないかすかな違い
こちらではほんの少しだけど 今ごろ向こうは大騒ぎ
窓辺の花がしおれたら 旅に出る仕度をしよう
仕度といっても荷物はいらない
翼の生えた靴もいらない
早い話 何もいらないってこと。
実はそうさ 仕度もいらない。
視線のすみで何か動いた
急いであとを追いかけるかい?
追いかけなくても同じことだけど
気がつけばきみはもうそこにいない
こちらで花がしおれたら 向こうでは何が起きてる?
いろんなものに水をやってみよう
普通のやり方じゃ だめさもちろん
もう少しきみは賢くならなきゃ
轉載來自 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網
三日月(トビウオ)で背中がかけるくらい
思い出せるかい 明日のお天気
思い出せるかい いないフラミンゴ
思い出せるかい 起きてない事件
思い出せるかい 僕の名前
命の花がふるえてる 大事な花がきらめいてる
少女のきみが笑っている ほら 向こう側の王国で
ここからどこへ? どこからどこへ?
心の地図はくるくる回る
空耳の声が導く旅は 始まりも終わりも途中もない
思い出せるかい 明日のお天気
思い出せるかい 知らない呪文
思い出せるかい 今から始まる
作り話のほんとのお話