概要
『ガレリアンズ』(GALERIANS)は、1999年8月26日にエンターブレインから発売された日本のゲームソフトおよび関連作品の総称。
物語
西暦2522年。とある大都市ミケランジェロ・シティは、都市の全機能を統括、管理するマザーコンピューター「ドロシー」によって支配されていた。しかし、そこに住まう人々はその事実に何の疑問も持たず、ただあるべきように日々を過ごしていた。
「リオン…、彼らが来るわ。私を探しているの…。怖いわ…。」
見知らぬ少女からの助けを求める声で目覚めた時、リオンと呼ばれる少年は、そこがどこなのかもわからない一室の拘束ベッドに厳重に固定されていた。刹那、首筋に何らかの薬品を打ち込まれたが、そこで異変が起こった。拘束ベッドの固定金具やボルトが勝手に外れ、手をかざして念じればセキュリティでロックされているドアをたやすく開錠した。自分は何者なのか、自分の不思議な力は何なのか、助けを求めた少女は誰なのか。
全てを知るために、常に襲い掛かる頭痛に苦しみつつも、彼は脱出を開始する。
メディア展開
OVA
2002年には、本作を題材にしたOVA『ガレリアンズ:リオン』が発売された
ライトノベル
『GALERIANSーfile.A』『GALERIANSーfile.B』というタイトルで角川スニーカー文庫から滝口真希による小説化がなされた