アイヴァー・ジャロクスと、アシュリタ・ウォエルド、
2名のストーリーを繋ぐ専用タグ。
過去
アイヴァーの過去
人間の父と、魔族の間に生まれたハーフ。
ザンクトリア出身。
幼い時に両親と離れ離れになり、一人で生きていくことに。
非常にひねくれた少年時代をすごす。
ちなみにどの位ひねくれていたかって
こんな
ウソジャナイヨ
ある日自分の左角を自ら折り、それをきっかけに自分の考えを改めるように。
そのまま自由気ままな生活を送っていて、その後【ブルーメル自警団】に入団する。
アシュリタの過去
科学者である人間の両親の間に生まれる。
ザンクトリア出身。
アシュリタ自身はなにも知らない、彼女の側に居るものはすべてを知っている。
アシュリタは、対象が何であれ自由に動かすことができる能力を、
人工的に持たされ「作られた」子ども。
自身の髪を絡ませることで自在に操ることが出来る。
ただし「心」を持っているものを無理に操ると、アシュリタ自身に反動が来る。
ある日死者を操る実験を行い、その時の死者が彼女の事を気にかけ
彼女の持つ人形に心を移し、見守ることにした。
「その人」の声は、アシュリタやごく一部のものにしか聞こえない。
ネタバラシ
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*****こ の 先 は 重 要 な ネ タ バ レ を 含 み ま す 。 閲 覧 は 個 人 の 責 任 で*****
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アシュリタを見守るものは、20年前に亡くなったアイヴァーの母。
現在はアシュリタの持つ黒猫(?)の人形の中に入っている。
最終章でアイヴァーとアシュリタが出会った時、アイヴァーは名乗っていない。
アイヴァーの母が名前を叫んだのを聞いたアシュリタが覚えたに過ぎない。
アイヴァーには、母親の声が聞こえない。
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アイヴァーの母の一族は、他種族に比べると短命。
15で結婚し、孫の顔を見るか見ないかで亡くなる者がほとんど。
また、魔力を消費すれば、その分寿命も縮まっていく。
成長速度は人間と変わらない。
彼らは、その角が赤く光り輝くことから「緋光の民」と呼ばれている。
その角のほかに、首から背中にかけて独特の痣があり、
歳を取るごとに、力を使うごとに、その痣が広がっていく。
混血が進むと、痣は出なくなる
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ぶっちゃけヴァルネスとイシュディアはアイヴァーの子供。
呪われし緋光の民
今から……数百年前の事だ……
アルトラントに緋光の民と呼ばれる魔族の一族が居た。
特に魔法の扱いに長けた一族でな……
ほぼ無尽蔵に沸き起こる魔力を駆使し、力を振るったものだ。
だが、それゆえかひどく驕り高ぶっていてな。
他種族だけでなく、魔族からも嫌われ者になっておった。
そしてある日、彼らは一つの呪いをかけられた。
背中に生まれつき黒く痣を持って生まれ、成長と共に、力を振るうごとに、
その痣が広がって行き……
放射状に点在する痣が一つにつながり輪となったとき、彼らはその生を終える。
そういう呪いだ。
その呪いは、多種族の血が混じった子が生まれるまで続くと言う。
それも、生まれたからと言って、それまでの一族の者の呪いが解けるわけではない。
あくまでその子供と、その子供より後に生まれたものしか呪いが解けぬと言う。
子の親は、変わらず呪いに体を蝕まれ続ける……
それでも、後の世代に想いを残そうとすれば、呪いは解けるという。
……もう、そのことを知っているものは、
あの一族には居ないのだろうな……
そうそう、彼らが緋光の民と呼ばれる所以はな
彼らの角が赤く光り輝いていたからだそうだ