概要
「ファイナルファイト」のようなベルトスクロールアクションゲームで、このゲームは
当時としては珍しく、制限時間にかなりの余裕がある。また、操作上での特徴としては
ダッシュ及びダッシュ攻撃が出せるようになったことであり、これによって操作性の幅が
大きく広がっている。専用筐体では、このタイプのゲームでは珍しく4人同時プレイが可能。
プレイヤーキャラクター
キャプテンコマンドー*
銀河連邦宇宙軍の教本にもその名が書かれる「影の秘密警察機構」コマンドーチームの
リーダーにしてこのゲームの主人公。敵を焼き尽くす炎と電撃を放つパワーグローブを
装備している。ダッシュジャンプからの攻撃で炎を出せる。必殺技はキャプテン・コレダー。
キャラ性能
全体から見て平均的。ダッシュジャンプ攻撃はリーチの長いキャプテンファイアー、上手く使おう。
ジェネティー
マミーコマンドーと呼ばれるコマンドーチームの一員。ミイラのような姿をした
ナイフ使いの異星人。普段は墓守をしている。言葉は話せないが、メンバーとの
意思疎通は出来る。切り裂いた相手を溶かす(翔と同様にスーパーファミコン版や
女性キャラクターにはこの表現は無い)特殊な薬品を塗ったナイフが武器。
必殺技はスピニング・アタック。日本国外版での名称はマック・ザ・ナイフ。
キャラ性能
攻撃のリーチが長い、メガクラ中に移動可能なすばらしい性能、しかし、ラスボス戦で投げハメを失敗したら放逸(メガクラでもダッシュジャンプ攻撃でもダウンさせることが出来ない)
翔
ニンジャコマンドーと呼ばれるコマンドーチームの一員で、武神流忍術の継承者。
刀で敵を真っ二つにする(スーパーファミコン版や女性キャラクターにはこの表現は
無くなっている)。手裏剣を武器として使用できる。必殺技はスモーク・ボム
日本国外版での名称はギンズ・ザ・ニンジャ。
『ナムコクロスカプコン』では、ファイナルファイトシリーズのガイとのペアで登場。
キャラ性能
リーチが無い。コンボ攻撃の速度も遅い。ジャンプ攻撃もリーチなさすぎ!!ラスボスを投げハメすることは不可能に等しい。もはや「こいつでクリアできたら神」の一言に尽きるだろう。
フーバー
ベビーコマンドーと呼ばれるコマンドーチームの一員。優れた頭脳を持つスーパーベイビー。
自作のロボットアーマー「シルバーフィスト」に乗って戦う。パワー系ではあるものの、
ダッシュのスピードも速い。敵を掴んでパイルドライバーができる。
必殺技はニークラッシュ・ミサイル。日本国外版での名称はベビーヘッド。
キャラ性能
攻撃力が高く、スピードも遅くない。敵をつかんでジャンプしてAのパイルドライバーは使い勝手もよくラスボスの投げハメも簡単。
ボスキャラ紹介
1面ボス、ドルグ
元アメリカンフットボール選手の大男。ガードをするのでジャブハメが効かない。
A連打よりもダッシュジャンプ攻撃などで攻撃した方がいいも。
2面ボス、シュトゥルムJr
ボウガン男、動きがすばやいので注意。
ジャンプして回転停止したら急降下攻撃の合図なので、ジャンプ攻撃でカウンターを取ろう。
3面ボス、ヤマト
翔のライバルだった忍者の頭領。薙刀を持った歌舞伎役者の姿をしている。
体力が減っていくと部下の忍者兵を呼び出す。
4面ボス、モンスター
ドクターT.Wに改造された哀れな人間、連続技では反撃されてしまうので駄目、ダッシュ攻撃で攻めよう。
5面ボス、ドクターT.W
ボーナスステージなので適当に。早く倒せばタイムボーナスが多くもらえる。
6面ボス、シュトゥルム&ドラック
挟み撃ちだ!2面ボスに殴り攻撃と掴みが追加され、さらにそのボスが2人同時に襲ってくる!
どちらかを倒せばもう片方は降参するので、とにかく片方を倒す事に専念しよう。
7面ボス、ブラッド
黒人の両腕を移植した筋肉質な白人の軍人。ダウンさせても起き上がりが素早い。
バックジャンプした後に動きが止まったら「鷹爪三角脚!」を放ってくるので
縦軸ずらしでよけるか、ジャンプ攻撃でカウンターをとろう。
8面ボス、ドッペル
プレイヤーと同じ姿になって攻撃してくる、メガクラもあるのでジャブハメは不可。
ダメージを与えていくと2人に分身する。(片方は別のキャラ)
パターンを覚えればなんとか。
『ナムコクロスカプコン』にも登場している。
9面ボス、ジェノサイド
(海外版ではSCUMOCIDE)
普通に戦えば超強敵。後のカイザーナックルのジェネラルを髣髴とさせる強さ(放逸)
実は弱点があり、開幕爆発攻撃後とダウン時の起き上がりに掴む事ができる。
掴んで投げたら、素早く重なり掴まってまた投げ…という風にハメる。
ハメに失敗したら、再びハメが出来るようにメガクラでダウンさせよう。
まあジェネティーには関係ないですが(泣)。