ミカエラ
みかえら
ミカエラとは、「悪ノ娘」に登場する人物。
概要
アレンがエルフェゴート国へ行ったときに会った女性。（モチーフは初音ミク。）
とても美しい緑の髪を持ち、美しい声を持っているためエルフェゴートの人々からとても愛されていた。
またキール=フリージスの元で親友のクラリスと共に使用人として働いている。
カイルからもらった貝殻のペンダントをしている。
その正体・・・
その正体は大地神エルドに仕える精霊で、エルルカやグーミリアと共に大罪の器を回収していたメンバーの1人。エルドは彼女を後継者に選んでいた。
元々はコマドリの姿だったが、人間への転生時に「原罪者」のイブ=ムーンリットの姿を選んだ。
後にいじめられていたクラリスに出会い、彼女と共に街で暮らし始める。そこで見つけたキール邸で、使用人として働き始める。実はここであのカイルと彼女は出会っており、カイルは片思いをしてリリアンヌとの婚約を破棄する。(実はカイルはこの時、色欲の悪魔に憑かれていた。)これが"緑狩り令"の引き金になってしまう。
ルシフェニア兵が次々に緑の髪を持つ女性を殺害していく中、彼女と親友のクラリスはフードをかぶって緑の髪を隠していった。しかし居場所を知られたのか、リリアンヌに彼女の名を知られてしまう。さらに一緒にいたクラリスと離れてしまい、1人単独行動する。最後は地下の井戸でアレンに扮したネイに殺害され命を落とした。
クラリスは後にそれを知るとリリアンヌを殺害するため"リン"を殺害しようとするが・・・。
死後の3,4巻では？？？
死後の3,4巻では、彼女の殺害の真実を探ることになっている。3巻で悪魔に憑かれて悪逆非道になったカイルも人間に戻った後によく彼女らしき人物に助けられている。