瀬戸内寂聴さんは日本の小説家、天台宗の尼僧。
誕生 1922年5月15日。
旧名は瀬戸内晴美。
僧位は僧正。
1973年に今春聴(今東光)大僧正を師僧として中尊寺にて天台宗で得度、法名を寂聴とする
(戸籍上の氏名は、1987年に天台寺住職となった際に瀬戸内寂聴に改名。)
年譜
1973年 岩手県平泉町の中尊寺で得度、尼僧となり瀬戸内寂聴に
1987年 岩手県浄法寺町(現・二戸市)の天台寺住職に就任
2005年6月 天台寺の住職を引退
2007年3月 延暦寺の直轄寺院「禅光坊」の住職に就任
代表作には『夏の終り』や『花に問え』『場所』など多数。
近年では『源氏物語』に関連する著作が多い。