闇の炎に抱かれて消えろ

やみのほのおにだかれてきえろ

『テイルズオブデスティニー2』に登場するジューダスが秘奥義を放った時に言う決め台詞の一つ。『中二病でも恋がしたい!』の富樫勇太がかつて唱えていた呪文でもある。

闇の炎に抱かれて消えろとは、『テイルズオブデスティニー2』に登場するジューダスの決め台詞の一つである。

概要

彼の秘奥義の一つである浄破滅焼闇を放った後、後ろを向きポーズを決めながら言う台詞。

技の動作中にも台詞があり、流れとしては以下の通りとなる。

「邪魔だっ！」（発動時）

「塵も残さん！奥義！浄破滅焼闇！！」（技動作中）

「闇の炎に抱かれて消えろ！」（決め台詞）

決め台詞中は技が終わり、敵が攻撃しない無敵状態から解除されている。

なので決め台詞中に攻撃を喰らい、HPと防御力の低さが仇となって死亡することがある。

その時、死亡時の台詞「馬鹿なっ！」と前述の台詞が重なり、「闇の炎に抱かれて馬鹿なっ！」という事態が起きることになった。

動画サイト等ではよくネタにされており、この作品をやっているとよく起きるあるあるネタとして知られている。

後にリメイク版の『テイルズオブデスティニー』でリオン・マグナスのLv1ブラストキャリバー（秘奥義）として再登場。

台詞は「邪魔だっ！」が「いい気になるな！」になっただけで一緒である。

原作では使っていない技だが、リメイク版で使えるようになった技の一つ。

なぜ、リオンが使えるようになったかについてはバレバレだがネタバレなので割愛する。

後ろを向いて台詞を言うのは同じ。やはり死亡すると「馬鹿なっ！」が被り残念なことになる。

さらにその後、『中二病でも恋がしたい!』において、主人公の富樫勇太が中二病を患っていた時にかつて使っていた呪文として登場。ジューダスやリオンと違い、ダークフレイムマスターを自称していたが闇の炎を実際に使える訳ではないのでただの妄想である。

元ネタはどう考えても上述した決め台詞。

『中二病』がアニメ化した際、富樫勇太役に福山潤が選ばれる。

彼は『テイルズオブデスティニー2』では主人公のカイル・デュナミスを演じており、血縁上もジューダスと赤の他人ではない。

そのため、仲間と同じ決め台詞を全く別の作品で使うことになるという珍事となった。

ポーズが似ており、声が同じこちらのイメージと重なるという人も。