カイル・デュナミス

かいるでゅなみす

カイル・デュナミスとは、ナムコ（現・バンダイナムコゲームス）か2002年ら発売されたRPG「テイルズオブデスティニー2」の主人公である。

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目次 [非表示]

1 プロフィール

2 概要

3 ゲーム中の性能

4 その他の出演作品

4.1 テイルズオブザレイズ

5 関連イラスト

6 関連タグ

6.1 CPタグ

6.2 テイルズオブシリーズの主人公

投稿されるイラストは、「カイル」というタグで登録されていることが多い。

プロフィール

年齢	15歳
身長	160cm
体重	55kg
CV	福山潤

概要

『テイルズオブデスティニー2』の主人公。前作の主人公・スタンとヒロイン・ルーティの息子。

偉大な英雄である父・スタンに憧れており、盲目的に英雄志願の念が強い。そのためか、無鉄砲に突き進んでしまう節がある。性格は無邪気かつ熱血漢で、学校の成績はヒジョーに悪いらしい（歴史のテストで28点を取り落胆するスキットがある）。

父に似て寝起きが悪く、立ったまま寝ることができる。「死者の目覚め」で起こされるというあたりも、父親譲り。

意外と礼儀正しい面もあり、そこも父親譲りである。

一方で、スキルにアイテム強奪(確率でアイテムを盗む)があったり、孤児院の経営難から金目のものに目が移ることがあるなど、母親譲りな一面もある。

先の騒乱の首謀者とされるヒューゴは祖父で、仲間であるジューダスは叔父に当たるが、どんな被害を受けるか分からないためか、そのことは知らされず育った。(しかし、ある作品にてついに叔父さん呼ばわりした)

巨大なレンズから現れたリアラに運命を（勝手に）感じ、英雄を探しているというリアラの英雄になることが英雄に繋がると（勝手に）考え、リアラを追って旅立つ。当初「スタンの息子」としか見られていないことに気づかないほど未熟だったが、旅を続けるうちに、英雄と呼ばれることの責任と、英雄になる重さを知ることになる。

その重圧に押し潰されそうになった時もあったが、それを乗り越えて「英雄カイル」へと成長していった。

姓はロニと同じ「デュナミス」だが、血の繋がった兄弟というわけではない。デュナミス孤児院に預けられた子供達と平等になるように、とスタンたちの考えによる命名で、他の孤児も全員同じ姓。

DEENの41枚目のシングル『もう泣かないで』の特典DVDでは、後姿のみではあるが若い頃の母・ルーティに抱かれた赤ん坊の時の姿が描かれている。

また、パチスロ版TODでは父・スタンと母・ルーティにあやされる赤ん坊のカイルのアニメーションがある。

ゲーム中の性能

主人公なだけあって移動・攻撃速度が速く、操作性が優秀。

当時の歴代テイルズ主人公としては珍しく、魔神剣を使えなかった（これはそもそもデスティニー2がこれまでのテイルズシリーズの術技を一切採用しなかったため）。代わりに「蒼破刃」という遠距離技を持っている。

また、デスティニー2はパーティーメンバー全員が術を使える仕様になっているものの、カイルはステータスの問題であまりダメージは期待できない。とはいえ、本作は術で相手をひるませてから攻撃に繋ぐ流れが非常に有効であり、術発動から攻撃までの隙も少ないことから全く価値がないわけでもない。慣れればコンボを繋げる楽しさを追求できるだろう。