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テイルズオブリンク

ているずおぶりんく

『テイルズ オブ リンク (TALES OF LINK)』とは、バンダイナムコゲームスが提供するソーシャルゲームアプリである。iOS版は2014年3月3日、Android版は2014年4月23日に配信開始。
目次 [非表示]

概要

災厄が天より大地に落ちる時 希望もまた大地に生まれる

冷たく沈めた想いの先に 星の灯りが輝く空を


AndroidとiOSに対応したスマートフォン用ゲームアプリ。

固有ジャンル名は「つなぐRPG」

略称は「TOLink」又は「TOLi」、「リンク」。「TOL」とすると同シリーズのレジェンディアと被ってしまうため、こちらをオススメする。

プレイは基本無料のアイテム課金制。


開発は『テイルズオブシリーズ』(以下「テイルズオブ」)のバンダイナムコゲームスと『サウザンドメモリーズ』(以下「千メモ」)のアカツキの共同制作。

※そのため、本作は千メモのパクリではない。余計な争いを生まないためにも注意。


歴代キャラクターが登場してタイトルを超えた掛け合いをするオールスター的要素がありつつもオリジナルキャラクター達と共に世界を救うなど『レディアントマイソロジー』(以下「マイソロ」)を継承するタイトルとして意識して作られている。

そのため、本編キャラと多くの本作オリジナルキャラとの交流、主人公(救世主様)がプレイヤー自身、ヒロイン(サラ)とマスコットキャラクター(リッピ)と共に旅をする、等マイソロの流れを汲んだ世界観になっている。

その狙い通り、本作はスマホアプリとは思えない重厚なメインシナリオが特長で、シリーズの王道を踏まえつつ、キャラクターの設定・背景を活かしたシナリオはシリーズファンからも評価が高い。


2018年3月28日を以ってサービス終了を発表。ただし、メインシナリオについてはテイルズオブザレイズに移植され、レイズをDLしている人はいつでも読めるようになる(ボイスは容量の都合上なし)。


ストーリー

物語の内容としては天界より落ちた災厄の種との闘いが描かれる。

世界を襲う"災厄の種"と呼ばれる魔獣達を、仲間とともに浄化する旅を描いた物語。


以下公式サイトより抜粋


第1章「~石詠みの救世主~」

第1部「天の願い編」

神話の残る世界、リアフィース――

天界の神々が、地上の人々を見守り、平穏が保たれていた世界

しかしある日、平穏は打ち破られる


何者かにより天界の神殿の封印が破られ、封じられていた“災厄の種”が神々の身体を貫き、天に地に散っていった


――“災厄の種”――


それは、大地のあらゆる災いを引き起こす、かつて封印された魔獣たちの核

長きに渡る封印の中で力を蓄え、神々の力を奪って地上に散ったそれらが芽吹けば、

竜の姿となって人里を燃やし、人の姿となって民を欺き、避けようのない大災害となって、地上の平穏を脅かすだろう


偶然にも難を逃れ、天界に一人残された女神レオーネは、事態を収拾するため“災厄の種”の再封印を決意する

しかし、レオーネは世界中に広がった“災厄の種”が芽吹くのを抑える為に、天界より力を注がなければならず、自ら地上に降りて、種を摘むことができない


そこでレオーネは、自身に仕える妖精に使命を与えた。地上に降り、“救世主”を探し出して“災厄の種”を封じよ、と。


――そして時は経ち――


何もない草原。目の前に、妖精少女が現れる。

目的は二つ。

世界に散っていった“災厄の種”をかつてのように封印し、世界を浄化すること。

地上に“災厄の種”をまいた、黒幕を暴くこと。


そして、妖精は言う。

英雄が辿った軌跡――

聖戦が刻まれた英雄石を紐解く“石読み”のチカラを持ったあなたならそれができる、と。

妖精の願いを聞き入れ、広大な世界を、仲間と共に旅をする。

浄化の旅の行き着く先を知る者は、誰もいない――


第2部「地の願い編」

災厄の種の反応を追って、

大陸中央、山間部に位置するサイラン公国にやってきたサラ達。


サイラン公国は、大陸では大国に入る部類の国。

だが、近年は周囲をとりまく厳しい自然と鎖国的な文化のせいで、発展と維持が難しくなっており、

軍拡主義によって国を発展させていこうという“軍国派”と

周囲の国々との協調姿勢によって国を発展させていこうとする“調和派”の二派によって、

政治が二分されている状態に陥っていた。


サイラン全体を覆う、刺々しい雰囲気を気にしながらも、“種”の情報を求めて奔走するサラ達。

その途中で、サイランに見聞を広める旅に来ていた、隣国オルドレの公子である、赤い髪の青年“ルーク”と出会う。


──この出会いが、サイランを襲う事件、“地の願い”の争乱の始まりだった。


第3部「異空の女神編」

──闇の中から声がする。声を糧に、俺は再び目を開ける。ここはどこか──?リアフィースだ──


豊かな大地と自然に恵まれたリアフィースは、今、大きな苦難の時を迎えていた。

災厄の種──人間達が作り出した、魔力兵器はこの地のあちこちで芽吹き、世界を滅びの一途へと向かわせていた。


人間達の撒いた種──にもかかわらず、慈悲深き神々は救いの手を差し伸べた。

天に連なる特別な力を持つ“御使い”達を地に送り、地上の“種”を刈り取らせていた。


ここに2名の天界より使わされた、神々の兵“御使い”がいた。

長らく天に仕えてきた彼らは、今回も、「人間を救わん」とする、神の御心のまま、剣となり、

その手に持った、「石詠み」の力で。地上で芽吹く種達を刈っていた。


彼御使いの名は“ゼファー”。その相棒である“アレン”。

共として遣わされた妖精“リッピ”と共に、種を刈る旅を続ける日々。


と、ある日、彼らは2人の少女が、魔獣に襲われているのを見つけ、助ける。

冒険者の一人は少女で、“サラ”と名乗った。


もう一人の少女は“カナ”と名乗り──自らを“未知なる力”の持ち主と語った。


第4部「世界の祈り編」

長く続く、地上に蒔かれた、"災厄の種"を巡る旅――


サラ、リッピ、そして救世主の一行は、これまでに各地を旅し、多くの"種"を浄化してきた。


旅の始まりとなった"東の大陸"での浄化が、一区切りつき-―

彼らは新たな種を探す為、海を越えて"西の大陸"へと、その冒険の舞台を移していた。


西の大陸には、世界でも有数の巨大な国"カイゼル"がある。

複数の民族が互いに覇権を争っていた広大な土地を、武を持って、一つの巨大な国にまとめ上げた"覇王"の国。


ある日彼らの元に届いた、一通の手紙――

それに導かれ、彼らはカイゼルへと足を踏み入れる。

そこでは強大な闇が、地の底で、とぐろを巻いていた。


それは因果の果てへと向かう、"追想の旅路"――


そして――


"想い"を"追いかける"為の冒険でもある――


第5部「辿る誓い編」

繋いできた、想い全てで、この道を越える!!

巡る螺旋の先に、輝く光を目指して――


蘇った"記憶"を胸に、決戦を控えた前夜。


星空の下、これまでに歩んだ旅路を思い出す。

久遠の過去から、今この瞬間まで。


強い気持ちを抱きながらも、心には緊張と不安がまとわりつく中、背にかかる柔らかな声に、勇気を貰って--


そして、ついに"組織ニーズヘッグ"との死闘が始まる。

強大な力を持つ者たちを相手に、頼りとなるのは"記憶"だった。


繋いできた、想い全てで、この道を越える。

望んだ場所に、必ず辿り着くと誓って-―


第6部「蒼紅の御使い編」

そして――もう一度、"君"と出会う

この"傷"が、思い出させる――


記憶の向こうに置いてきた、あいつへの想いを――


近づく決戦の時――開かんとする扉を前に、彼の頬の傷が疼く。

それは、かつての相棒であった"アレン"との出会いの記憶を蘇らせる。


ずっと昔、リュースへと戻る旅の途中、立ち寄った宿で"ゼファー"なるものが語っていた――。


"二人の御使い"の絆の冒険が、今、紡がれる。


終章(第7部)「絆の未来編」

ここから繋がる、未来へと――

全てを救うため、邪龍ニーズヘッグの体内に向かった"救世主"達。


光を飲み込む暗黒の中、彼らは、道を阻む闇に抗い続ける。


きっと、仲間が来てくれると信じて。

必ず、仲間がそこにいると信じて。


想いは繋がり、久遠に渡る、螺旋の因果に決着の時が訪れ――


そして彼らは歩き出す。

長き旅の果てに紡ぐ、"絆の未来"の物語を――


第2章「~碧に沈む星の灯~」

第8部

旅は、新たな"冒険"に――

あれから、いくつもの冒険を越えて──

"救世主"一行は、海の匂い香る地に来ていた。


探知が示した次の旅路の目的地は、小さな島国クラリエ。

そこから海を挟んだ海岸沿いに、マイラという漁村がある。

ひっそりと佇む小さなその村は、サラの故郷であった。


そうと知れば、一目見たいと思うのは、みんな一緒。

クラリエに向かう旅の道中──立ち寄る事に決めた。


仲間の故郷への旅という事で、普段の冒険以上に華やいだ雰囲気を纏う一行。

懐かしい街道の風景に、笑顔を見せるサラ。


その、行く先には──

どこまでも続く、深い海が広がっている。


そして、そこにあるのは──

新たな"種"が呼び覚ます、沈んだ風景。

──彼らの新たな冒険は、この"碧の先"で、再び始まる──


第9部

"這いずる闇が、手を伸ばす──"

災厄の種の反応があった、辺境の島国クラリエ。

サラの故郷、マイラを通って渡ったその国には、

不穏な気配がまとわりついていた。


怪しげな占い師の進言による"古の祭り"を理由に国交を排除し、

兵士達にも、魔法陣による謎の儀式を強いているという。

さらには、最近島に姿を表すようになったという、"人喰いの魔物"の噂も絶えない。


クラリエで姿を消したという、知り合いを探しに来た、ユーリとも合流し、

一行は、二手に分かれて事態の調査に乗り出す。


調べる場所は、"国命による魔法陣が敷かれた兵舎"と"種の反応が出た遺跡"――

その渦の中には、何が潜んでいるのだろうか。


這いずる闇が、静かに、その手を伸ばし始めた――


最終章(第10部)

"きみと、ずっと、この手を──"


システム

開発元のアカツキの影響か、「千メモ」と共通するシステムが多い。

※そのため、サウザンドメモリーズの記事も参照。


  • 基本システム

マイページから冒険を選択するとゲームが始まるため、ストーリーに沿ったメインクエストを進行させるというスタイルが基本。ある程度進行すればストーリーイベントが発生してマイソロのように各キャラ同士の掛け合いが見られる。


  • 戦闘

戦闘は『タッチリンクバトルシステム』を採用しており、パズル要素が強い。

自分が持っているカードの中から9人(3×3)のパーティーメンバーを選び、同じ色(マーカー)同士のキャラクターを繋いでドラッグすることでダメージを与える。

なお、そのターンで何らかのアクションを行ったキャラは後ろに下がり、次に2番目にいるキャラが前に出てくる、といった具合に各キャラは3人ずつ入れ替わり立ち代わりで戦うことになる。


  • マーカー

戦闘時に各キャラの足元に書いてあるマークで、同じマーカーを繋げば繋ぐほどリンクボーナスを得ることができる。9人全員が同じマーカーで9リンクした状態であるブレイブリンカをすれば、OLA(オーバーリンクアーツ、必殺技のようなもの)や秘奥義が発動する。特定のマーカーを別のマーカーに変換するスキルを利用するとブレイブリンカを行える確率が上がる。

そのため、準備を行う時に次にどのマーカーを繋げることが出来るかを考えながらパーティを組む必要がある。

なお、戦闘中は次に出てくるマーカーが画面左上に表示される。

マーカーは全部で五種類あり、丸・三角・四角・星の各マーカーは攻撃の、ハートマークのマーカーは回復効果がある。


  • 術技

攻撃時に設定された確率で発動する強力な攻撃。術技の発動率はキャラによって異なり、発動率は術技のLvを上げることで上昇する。(1+Lv%)術技のLvは術技を使用した回数によって上昇する。後、何回で上がるかはキャラのステータス画面でわかる。

青いオーラをまとったキャラは攻撃時、100%術技を使用する。回復(ハート)マーカーを4つ以上繋げると、次に場に登場するキャラのうち少なくとも1人が必ずオーラをまとった状態で出てくる。


  • 特性

常に効果のある能力上昇系の特性と、バトル中に条件を満たすことで発動する特性がある。

最大4つまで習得することが出来、キャラのレア度で習得できる数がほぼ決まっている。(イベントキャラ等、例外あり)

特性はモンスターを討伐した数に応じて習得する。後何体討伐すれば習得するかはキャラのステータス画面「特性」のタブから確認できる。基本的に、特性解放までの討伐数はレア度(☆の数)によって異なる。


  • スキル

LC(リンクコスト)ゲージを溜める事で発動できる。スキルを発動する際にLCを消費する。

スキルは戦闘中に、リーダー、サブリーダー(2名)、フレンドのリーダーの4名だけが使用できる。

スキルは1ターンに何度でも使用可能。(回復を2回発動する等)


  • リーダースキル

特殊スキルの1つで、リーダーにしている仲間のもののみが発動する。

パーティ全体(フレンドのキャラやゲストを含め)に効果がある。また、フレンドを連れて行くとフレンドのリーダーのリーダースキルも発揮される。


  • 属性

千メモにもあった要素。

ただし、属性の表示が地・水・火・風・光・闇になっている。また、キャラ属性・武器属性・加護属性・術技属性の4つがあり、加護属性はキャラ属性と加護に設定した属性が一致した時のみ発動、術技属性はその術技固有のもので、術技発動時は武器の属性に関わらず術技属性扱いとなる。


  • 任務

リッピや仲間キャラがノーリスクで仲間や武具を入手してきてくれるが、任務に出たキャラは仲間一覧から一時的にいなくなり、任務が終わると戻ってくる。また、1度任務に出すとキャンセルが出来ない。

仲間任務・武具任務共通で、運が良ければ「大成功」「超成功」となり、「大成功」で獲得するガルド、LPが上昇し入手する報酬の数が増加、「超成功」で大成功の効果に加え英雄石が1個もらえる。仲間任務では極稀にレア度の高いキャラを拾ってくる事がある。


  • 秘奥義獲得戦

先述の通り、ブレイブリンカすれば秘奥義が発動するが、通常のキャラはこれがOLA(必殺技のようなもの)であり、秘奥義発動には特定の仲間キャラにアイテム・秘奥精霊輝を装備させる必要があるが、それを入手するため行われるイベントで、半月~1ヶ月に1回程度の頻度で行われる。

特定の仲間キャラ1~3人を対象に、いずれかを選んで、基本的には予選の獲得マナ数で一定の順位までに入ったうえで、本戦のボスを倒してクリアすれば、秘奥義発動に必要な装備アイテム・秘奥精霊輝を獲得できる。

さらに、予選の結果が良ければ(順位ではなく獲得マナ数基準)、秘奥精霊輝を進化させるアイテムである、女神の雫や女神の慈愛を獲得できる。一度対象キャラを選んだら変更はできない。


  • 英雄石

ガシャやアイテムの購入等で消費する。英雄石5つにつき、1回ガシャができる。


  • 加護

加護用のキャラをセットすることで、攻撃力を強化したり、被ダメージを軽減したり、確率で状態異常を防いだり出来る。加護キャラには「攻撃」「守備」「補助」の3タイプが存在し、連れて行けるのは各タイプに付き1人で合計3人まで。1つのPTに設定できる加護設定は1つ。

加護キャラには「属性」が設定されており、PTキャラ固有の属性とセットした加護キャラの属性が一致すると、戦闘中PTキャラ固有の属性が有効になり、属性補正が適用される(加護キャラの属性と一致しないキャラ固有の属性は発揮されない)。

加護用のキャラは加護ガシャと言う専用のガシャで入手できる。


  • 傭兵

メインシナリオのみで適用されるシステム。登録しているフレンドがまだ少ない又はいない時に、運営側で用意した3人がパーティメンバーに追加される。メンバー3人の組み合わせは、リーダーと同じ出典のキャラクターの中からランダムに決定される。

機能はフレンドとほぼ同じだが、フレンド登録は出来ない。


  • ユニゾンアーツ(UA)

UA発動キャラ(2人1組になっている)を編成に入れた状態で、5リンク目以降で発動キャラを繋ぐ事でユニゾンアーツが発動できる状態になると、画面の上下に電流が走った状態になる。

この状態でUA発動キャラ攻撃時にタップアクションがスタート。白い枠が赤い丸の中に入った時に画面内をタップし、赤い丸の中であればExcellentとなりカットインが挿入され、追加効果発動&LCが1増加。Great(赤い丸の外)ではLCは増加しないが追加効果が発動。Miss(時間切れ)では何も起こらない。

複数のキャラで発動すると個別にアクションが発生する(最大4回)。なお、UA発動キャラに秘奥義を付ける事も可能。


  • 覚醒(☆6)

2016年6月から導入されたシステム。一部の☆5キャラクターを☆6まで進化させる事が出来る。

覚醒には、「力の覚醒」と「真の覚醒」の2種類があり、キャラクターごとにどちらの覚醒が出来るか決まっている。さらに覚醒の種類とキャラクターによって異なるアイテムと覚醒させる事が出来るキャラクター、そしてLPが必要。


  • コミック

2016年7月から導入されたシステム。スペシャルクエストのようなコメディ調の歴代キャラとリンクオリジナルキャラのクロスオーバーストーリーが漫画で読める。


  • レオーネ様の交換所

2016年8月から導入されたシステム。

覚醒素材を別の覚醒素材と交換したり、ガシャを引くとおまけで貰える「リンクバッジ」と様々なアイテムを交換できる。


  • リンクバッジ

同じく2016年8月から導入されたシステム。

特定のガシャを引くと、おまけでリッピの姿が刻まれたバッジが貰える。入手できる枚数は単発ガシャで10枚、10連ガシャで150枚。アイテム毎に定められた枚数のバッジがあれば「レオーネ様の交換所」で様々なアイテムやガシャチケット等を交換できる。


登場キャラクター

本作でのオリジナルキャラクターが多数登場するほか、今までのテイルズオブシリーズのキャラクターが多く登場する。

※具体的には約3分の1ぐらいはオリキャラが占める。


オリジナルキャラクター

サラ

年齢:16歳、身長:157cm、体重:45kg

本作のヒロイン。「世界で一番きれいな景色を見つける」という目的の為に村を飛び出した新米冒険家の少女で、リッピと共に救世主を探している。兄・シーザの事は兄妹として愛していると同時に、冒険家として尊敬している。

武器はライトセーバーのような剣。田舎の漁村育ちで、視力が良く、回復術の心得もある。


サラちゃん

※下側の白い生物。

身長:57cm(しっぽ含む)、体重:形態により異なる

レオーネに仕える妖精。災厄の種を回収する役目を命じられ、地上に降りた。

災厄の種を浄化する力を持つ「救世主」に仕え、その旅をサポートする。

首からスマホ(スーパーマジックホーリーアイテムの略)を提げている。


身長:168cm

落ち着いた物腰の善なる女神であり、災厄の種の封印が解かれた際に、偶々地上に降りており難を逃れた。

しかし、災厄の種の目覚めを遅らせる為に天界で力を送り込み続けなければならず、動く事が出来ない為、リッピに救世主探しを命じた。


【TOL】シーザさん

年齢:21歳、身長:185cm、体重:76kg

サラの兄で、一流の冒険者。

元々は困っている人々の為に尽力していたが、災厄の種に寄生された為に豹変し、各地で災厄の種の芽吹きを促している。その後、ニーズヘッグの幹部として主人公達と敵対。


年齢:15歳、身長:150cm

第3部より登場するキャラクター。サラより少し幼い年齢の少女。武器は大剣。

"ある事情"から、彼女の"未知なる力"を求める旅に同行する事になる。まっすぐすぎる正義感の持ち主で、 悪事を黙って見過ごす事が出来ない性分。

よく、無鉄砲に飛び出してしまい―――背中のフードを掴まれて止められる事が多い。


年齢:17歳(人間の年齢に換算して)、身長:172cm

本作の主人公。第3部より登場するキャラクター。「御使い」の一人としてゼファーと共にリアフィースに降り立ち、災厄の種浄化の為の旅をしている。その旅の中で、サラやカナと出会う。主に治癒術を用いて仲間を支援する。


年齢:20歳(人間の年齢に換算して)、身長:180cm

第3部より登場するキャラクター。「御使い」の一人。短い金髪に紫の瞳でがっちりとした体格をしており、アレンより背が少し高い。アレン同様、主に治癒術を用いて仲間を支援する。

当初は仕方なくパーティーに同行したものの、カナの成長を見届ける内に彼女に想いを寄せるようになる。


第2章より登場。サラとシーザの父。


第2章より登場。サラとシーザの母。


第2章より登場。


歴代キャラクター

ここでは、メインシナリオに登場するキャラのみ記載。

第1章第1部より登場

騎士国家カロン王国の天才騎士。カロン王国から命を請け、各地で暗躍するテロ組織「ニーズヘッグ」の幹部とみられる黒衣の男と、そこで発生する不穏の原因を追っている。彼のサポートとして諜報員フォルガーナがつけられており、フォルガーナからニーズヘッグに関する情報を受け取っている。


人々の依頼や厄介事を解決して報酬を得る、傭兵ギルド「リアードベル」に所属する、名うての剣士。剣の腕前と、困っている人を見過ごせない性格が相まって、ギルド内外から、大きな信頼を得ており、彼を頼って遠方からの依頼が届く事もしばしば。


辺境の小国であるユライア王国で、天才と称される魔導技術研究員。遠方の森で奇妙な"魔力の乱れ"が起きている事を、自国の研究所にて感知。その原因究明、調査研究の為に僧侶レミットを護衛として旅に出て、サラ達と出会う。


大陸の精霊の長。生を受けた日より人間を見守りこの大陸に眠る太古の古代兵器の数々を管理、守護してきた。災厄の種の日以来、各地の災厄を鎮める旅をしていたが、その先々に現れる黒衣の男の行動に、不穏なものを感じ始めている。テロ組織ニーズヘッグの幹部である「表裏者」シナナと出会ったのを機に、ニーズヘッグが災厄の種に絡んでいると睨む。


第1章第2部より登場

オルドレ公国ファブレ公爵家の息子。しかし尊大な性格や、諸国の成り立ち等勉強しなければいけないものが非常に多いため、ティアをお付きとして付け、見聞の旅の為諸国を回らされている。だが、そんな日々に嫌気がさし、ティアと離れれば自由に行動できると考え、隙を見て一人になったところをニーズヘッグに誘拐され、これが原因でサイラン連合国(公国)とオルドレの関係は悪化、「地の願い」をめぐる騒乱の導火線となる。


オルドレ公国ファブレ公爵家の息子、ルークの見聞の旅の付き人。旅の途中、ルークの発言、態度にはその都度注意をしているが、どうにもルークが聞く耳を持たず、毎日頭を悩ませている。だが、一瞬の隙を突いてルークが脱走。それを単独で探していたところでサラ達に遭遇する。


サイラン連合国の近隣、サントレーヌ国内でも裕福な家系に生まれた。家は商家で、国内ではかなり有名。イリアやスパーダと共に、サントレーヌのギルドに所属している。


サントレーヌ国、マイアの村出身。村自体が貧しく、教養もままならないので、自分で村に学校を建てる事を将来の夢としている。お金儲けの為にギルドに所属し、そこでルカ、スパーダと運命的な出会いをし、共にギルドで働く事になる。


サントレーヌ国の騎士の家系、ベルフォルマ家の末っ子。家の付き合いで、ルカとは幼馴染の関係。放浪癖のある不良少年で、ルカやイリアと共にギルドに所属し、ルカ、イリアと共に様々な依頼に首を突っ込んでいく事になる。

サイラン連合国の中の一領主の息子。父が亡くなった事で、自身が領主となり、日々、領民の幸せの為に献身している。オルドレ公子ルーク誘拐の嫌疑を掛けられたサラ達に出会い、彼らの態度から無実だと信じ、屋敷に匿う。屋敷の食事係兼領主の仕事における連絡役としてシオンを雇っている。


反王政組織ニーズヘッグと行動を共にしている、オルドレの公子ルークを狙う刺客。だが、それはとある人物の命令で行っており、本来の目的は諜報活動。


第1章第3部より登場

父親から学んだ剣技と正義感で、リアラと一緒にピレサスの街を守っている、街の"英雄"。リアラとは幼馴染でもある。


ピレサスの街の神殿の護り手。傍ら、その類まれなる魔力をもって街を護っており、聖女と呼ばれている。彼女の護る神殿には異界の三女神の一柱の力が宿る。


グレアド帝国の軍属にある者。階級は大佐。しかし、その他にも術の研究者としての顔も持っている。カナの力を巡る旅に一時的に同行。ある犯罪者を追っているらしいが…。


凄腕の剣士。目に見える範囲の力の無い人だけでも守れるようにと、用心棒や護衛など、何でも屋的な仕事を引き受けて暮らしている。蒼水の街リュースが魔物に襲われていたところに、助太刀に現れる形で登場。そこでサラ達と出会い、カナの養父であるフェイルからカナの護衛を依頼されて、旅に同行する。

第2章にも登場。


第1章第4部より登場

西の大国"カイゼル"の王。内乱によって分裂していた国を武力とカリスマによって鎮め、部下達と共に、平和な王国にする治世を敷いている。潜入させたスパイの報告により次は自国が標的にされた事を察知し、リリウム率いるテロ組織ニーズヘッグを壊滅させる為に動いている。


カイゼル近郊で、様々な仕事を受けて糧を得ている青年。現在は、親しい仲間から重要な依頼を受け、各地を飛び回っている。親しい仲間とはガイアスの事で、彼の懐刀のような存在。ニーズヘッグに対峙するサラ達を見て、彼らをガイアスに引き合わせる。


第2章より登場

クラリエに時折出没する、「人喰いの魔物」の正体。行動の目的は不明。


ユーリの友人。ある噂を聞きつけクラリエに潜入捜査に向かうが行方不明になる。


用語

  • リアフィース

天界の神々と人間により創造された、神話の残る世界で、天界の神々が地上の人々を見守り平穏が保たれていた世界。

だが、何者かにより天界の神殿の封印が破られ、封じられていた“災厄の種”が、小用で外出していたレオーネを除くすべての神々の身体を貫き、天に地に散っていった事で平穏は打ち破られてしまった。


  • 天界

神々とその眷属が住まう世界。神王とその属神によって統治されている。


  • 災厄の種

大地のあらゆる災いを引き起こす、かつて封印された凶悪な魔獣達の核。天界の神殿に長い間封じられていたが、ある時、封印を破って神々の体を貫き、赤い流星となって天地問わず各地に散ってしまう。

現在は女神レオーネが芽吹きを抑えるために天界から力を注いでおり、そのために種の回収ができないため、使いとしてリッピを派遣し、主人公達を災厄の種の回収へと向かわせる。回収した種を封印して浄化し、さらに各地にバラ撒いた黒幕を暴くのが主人公達の目的。

一方で、第3部「異空の女神編」では、災厄の種の正体は、古代に人間達が作り出した魔力兵器とされているが…


  • 崩地

そこで起きた悲劇や不幸、戦争等により魔力バランスが崩れ、負の魔力が満ち溢れた土地。限りなく負の魔力が澱んでいる、いわば吹き溜まり。

この地で災厄の種が芽吹くと、より強力な魔獣や災害が発生してしまう。


  • 英雄石

英雄達が辿った軌跡――「聖戦」が刻まれた石。主人公は、これを解読し紐解いて、英雄をそこから召喚できる「石詠み」の力を持っている。


  • 石詠みの救世主

プレイヤーのこと。英雄石から英雄の記憶を引き出す古代の力「石詠み」を持つとしてリアフィースに召喚された。マイソロの主人公同様、記憶喪失。


  • 護り手

異空の三女神を祀る神殿を管理し、守る者。神殿の封印に関する権限を持つ。

三つある女神の神殿の一つ、ピレサスの神殿の護り手はリアラ。


  • ニーズヘッグ

騎士国家カロンの反王政組織だったが、後に世界全体を巻き込むテロ組織へと変貌。本拠地は西の大陸のカイゼル付近にある。世界中にネットワークを持ち、リオンや彼の部下・フォルガーナ等が行方を追っている。災厄の種の件とも関係があるといわれている。

リリウムという人物がリーダーとされており、幹部には「表裏者」シナナ、「魔女」ミカーナ、「騎獅」バドラー、「影刃」シーザがいる。


  • 古代魔導時代

はるか昔、現在では考えられないような超技術や能力を有していた時代。主人公が持つ「石詠み」の能力等もこの時代に生まれた。

だが、詳細は不明なものの、人間同士の争いによりそれらは死滅。現在では、その名残の超技術や遺跡があちこちに散見されるが、悠久の時を生きる天界の神々ですら、あまりに昔の時代の為正確な情報を知っている者は少ない。


  • 封具

遥か昔の時代の凄腕錬金術師にして魔法武具職人・レゾが残した武具。

最初は封印がかかった状態で力が制限されているが、彼の工房があった場所で3つの試練を受け、レゾの思念に認められれば真の姿と力を開放できる。ただし、レゾに認められない状態で不正に封具を入手した場合は、使用の度に血管を通して身体中に激痛が走り最悪死に至る、『呪血』と呼ばれるレゾの思念による呪いが使用者に反動として襲い掛かる。


  • サイラン連合国

山間部に位置する、大陸では大国に入る部類の国。別名「サイラン公国」。だが、近年は周囲をとりまく厳しい自然と鎖国的な文化のせいで、発展と維持が難しくなっており、軍拡主義によって国を発展させていこうという“軍国派”と周囲の国々との協調姿勢によって国を発展させていこうとする“調和派”の二派によって、政治が二分されている状態に陥っている。


  • 御使い

非常事態の際に、神王等からの天命によって天界から人間界に派遣される、神々に連なる特別な力「石詠み」を持つ、天と神に仕える神々の兵。

御使いに相応しい「聖なる心」を備えている者でなければなれない。また、天命を果たした場合は人間界を去り、天界に帰るのが掟。

ある程度の年齢になると、自分自身の力を得る為に魔術を勉強する。そこで得た力を何の為に使うか決めた時、それが御使いとして最も得意とする力となる。その後、訓練所に入り、御使いとしての修練を積んだ後、任務が下される。


  • 天練の祠

天界各地に点在する遺跡。かつては御使いの「特別な修練の場」で、ここで石詠みの力を高める修行を受けていた。ただし、試練を受けるには、祠が司る「魂の因子」と同じ因子を持つ仲間が必要。

とても古い伝承でしか伝わっておらず、天界の者でも存在すら知らない者もいる。


  • 虚界層点(アカシア)

リアフィースよりも高次元に存在する、あらゆる世界を繋ぎ、見渡す事の出来る場所。ここには、神々にしか使えない「虚空英雄石」がある。神は勿論、特別な才能を有する者なら、この世界を認識さえ出来れば「祈り」や「願い」によって訪れる事が出来る。


  • 虚空英雄石(レコーズ)

アレンの背丈よりも遥かに大きい、神々にしか使えない特別な英雄石。創世期からの世界の全てが記録されており、映したものの意識を共有し、感覚を見せる者自身に映す事が出来る。その際は、「記憶の旅路」と呼ばれる螺旋を辿る事により行われる。

ただし、記録を見る為の詠み解きの儀式は、激しく魔力を消費する為、神であってもおいそれと行えるものではない。


  • 女神光刃(フォルクヴァング)

天界の秘具の一つ。闇を断つ力がある光の刃。


  • 神王の雫(アークマテリア)

天界の秘具の一つ。圧倒的な魔力を導く力がある、小瓶に入った液体。


  • 神聖宝珠(セインツレガリア)

天界の秘具の一つ。闇の力から身を守護する力がある宝珠。


  • クラリエ

小さな島国で、サラとシーザの故郷はこの国の付近にある。

近年は王宮を牛耳る怪しげな占い師の進言で儀式を行う予定のうえ鎖国体制を敷いている。情勢についても、「人喰いの魔物」の出没や海賊の出現頻度の上昇など、きな臭い雰囲気が漂っている。


主題歌

オープニングは「テイルズオブ」お馴染みのアニメーションムービー付き。

曲名:SCARLET STARLET

アーティスト:STRAIGHTENER


関連イラスト

シーザ&サラ


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テイルズオブシリーズ ソーシャルゲーム テイルズオブアスタリア テイルズオブザレイズ



関連動画

実際に本作のバトルをプレイした動画。


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