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胡桃ちのの編集履歴2013/05/27 04:43:59 版
編集内容:親記事の指定。代表作ほか

胡桃ちのは、4コマ漫画家。主に芳文社や竹書房・双葉社にて活躍している。他のペンネームとしてみさき知乃(岬 知乃岬ちの)やさおしか然の名義が使われた事もある。(主にデビュー初期において、お色気・エロ系の作品において使われたペンネーム)

概要

岡山県津山市出身。B'z稲葉浩志の高校時代の後輩に当たる。

1985年、大学在学中にデビュー。

同人作家出身の4コマ漫画家の先駆者であり、氏の特徴ともいうべきアニメ絵調の絵柄と、アクの強い性格の美少女をメインに据えた作風は、それまでサラリーマン漫画が中心であった4コマ漫画誌の中では明らかに一線を画した存在であった。そして、デビューから25年を過ぎた現在においても、多数の連載作品を持っている。

萌え4コマ」を世間に認知させたのはあずまきよひこであるが、その礎を築いたのは胡桃ちのである、といっても過言ではないであろう。

また郷土愛にあふれた作家である事でも有名であり、自作の舞台の殆どが自らの故郷である岡山県津山市(アキナイ☆ダマシイ、バール横丁奇譚など)や進学および就職で定住した大阪府(ナニワOL奮戦記、ミッドナイトレストラン7to7、大阪愛のたたき売り(無印)など)、結婚後に落ち着いた神戸市(つなみティーブレイク、愛のたたき売り(育児編以降)、セトギワ花ヨメなど)を舞台とした作品が多い。

ちなみに、過去に「まんがタイムきららCarat」にも短期間ながら連載を持っていたことがある。

業績

以下に述べる事から、その人物を知る者からは4コマ界の女神ないしは4コマ界の化物と呼ばれる

  • 萌え4コマのパイオニア

 上記の通り、それまで新聞4コマの延長に過ぎなかった4コマ誌に、アニメ調の美少女絵とストーリー4コマの手法を持ち込んだ作家の一人であり、後の萌え4コマに至るまでの、ほぼ完成形となる基礎を作り上げた作家である。

  • 業界トップクラスの速筆多産作家

 2013年現在において連載作品12本、月産平均70ページ前後、時に月100ページ近くの総執筆量で作品を量産する業界一の速筆多産作家である。しかもより多くの作品を発表したいという現在の作者の主義から、4コマ雑誌では人気(ファン層)持続のための通例となっている姉妹誌間の並行連載が行われておらずそれでも、なお人気を持続している4コマ業界では異端とも言える作家でもある。

  • 長い活動期間

 通常、漫画業界で、これほどの「濃い」活動を続ければ、すぐに限界が来ても、おかしくは無い。ところが彼女は、こうした執筆体制を25年以上、30周年にも迫ろうかという勢いで維持し続けており、現在も4コマ漫画業界における第一線のトップランナーとして活躍し続けている。

しかし彼女の最も恐ろしいところは、これらの活動を既婚の身として、しかも2児の母として主婦業および子育てと完璧に両立させて行っているコトである。代表作の一つである「愛のたたき売りシリーズ」は、それをネタとして執筆された作品である。

代表作

他・多数

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