ヤクザキック
やくざきっく
格闘技における蹴り技の一つ。別名『ケンカキック』
立って体を正面に向けたままたまま、脚の曲げ伸ばしによる反動だけで放つキックのこと。
ヤクザのがらっパチな蹴りのように見えるため、こう呼ばれる。
プロレスでは蝶野正洋選手が得意技としている。
ヤクザキックとは、蹴り技の一種である。
概要
足の曲げ伸ばしの反動に体重を乗せるだけの簡単な蹴り技。
胴体や胸板に向けての中段攻撃、倒れた相手への追撃が主な用途。
広く知られるきっかけとなったのは、プロレスラー・蝶野正洋選手がロープの反動を利用してはねかえってきた選手に対し、この蹴りで攻撃した。それを実況席の解説が「まるでヤクザの蹴りだ」と評したことから、以後この名前か「ケンカキック」と呼ばれて定着している。