概要
房総の風土に晒され蝕まれても尚酷使され続けた悲惨な状態の電車を言う。
補修や更新改造が必要であるにも関わらず最低限動かす事が出来れば良い程度の整備しかされていないので余計に酷い有様。
塗装の一部が剥げていたり車体の錆びついている車両も普通に走っていた。
京成は車両更新改造をしていたが途中で挫折した。
東武野田線は、半世紀以上もボロをボロで置換える状態が続いていて、同型の車両同士での置換えも日常。
JR東に至っては、自社管内の別の所で使用した同型のボロ車両を左遷して限界に達したボロ車両を置き換えていた。その上整備が不十分な為、空調機器の雨漏りや、走行機器のトラブルが相次ぎ、頻繁に車両故障を起こしていた。信号装置の老朽化による故障で列車が運休するという事態も珍しく無かった。
ボロをボロで置換えたり古い車両を大切に使う等は他でも見られる光景だが、千葉のそれは他地域とは比較に成らない程の酷い有様である。