プロフィール
概要
Fateシリーズに登場する他のランサーと区別するため、小悪魔的な見た目から付いた名称である。
この名称がついたのはゲーム発売前の情報が少なかった時期であり、公式では赤ランサーと呼ばれている。
ゲーム序盤は遠坂凛のサーヴァントとして登場するが、やられても再登場し、三回目に至ってはバーサーカーのクラスとして立ちはだかる。そのリサイクルぶりは2013年のTYPE-MOONのエイプリルフール企画「路地裏さつき」でもネタにされた。ちなみにこの時念願の衣装チェンジを果たしている。
彼女の角や尻尾は、スキル「無辜の怪物」で魔人化しているため。だが、彼女の知らないところで本当に竜の血が交じっている。
当然ながら、角も尻尾も悪魔ではなくドラゴンの物である。
ムーンセルによって召喚され、日本のアイドルという文化に感化され強く憧れる。生前から美容と若さと美しさに執着していた彼女は『永遠のアイドル』として活動を始める。
赤セイバーと同じく頭痛持ちであり、可憐な容姿にキャス狐、ギルガメッシュともに認める美声を持つくせにそれら全てを一瞬に台無しにする音痴。しかも自分が音痴だということに気づいてない。
また、かなりの料理音痴でもある。その料理は全て真っ赤であり主人公をしてテロいと言わしめた。ちなみに食材は霊子の海で採れた新鮮な食材である。
どうしてこうなった・・・。
凄まじく口が軽い上におつむが弱く、拷問大好きでハンガリー出身で、真名がエで始まるということを自ら口走ってしまうので、かなり早い段階で彼女の正体に気付く者は気付いてしまう。主人公の謎の助っ人として登場する際のセリフも自身の正体をクイズ形式で問うものの始めから名乗ってしまっている。
関連動画
関連リンク
以下ネタバレ含む
正体
真名は血の伯爵夫人と言われたエリザベート・バートリー。
名前は知らなくても、血の風呂や鉄の処女の逸話を聞いたことがある人も多いのではないのだろうか?
ちなみに彼女は処女である。
人間であるのに人間を人間と思えない彼女の末路は………
宝具
ランサー、バーサーカーで異なる宝具を持つ。
竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ)
早い話がつるぺた鬼畜版ジャイアンリサイタル。マイク上に立ち、音痴攻撃……もとい、超音波を浴びせる。魔力貫通ダメージと麻痺の追加効果を持つ。
鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)
監禁城チェイテを巨大アンプとして召喚し、その美声でダメージを与える。魔力貫通ダメージと呪いの追加効果がある。宝具の発動条件が他の使用可能サーヴァントよりも緩く、彼女が使用可能になるイベント中はこの宝具で無双することも可能。