概要
徳間書店の月刊コミックリュウが主催した第8回龍神賞に投稿した作品が銀龍賞を受賞し、受賞作をリメイクしたオリジナル漫画「セントールの悩み」を同誌に連載スタートさせた。
デビュー作そして代表作の「セントールの悩み」は、ケンタウロスの女子高生「君原姫乃」と友人の竜人「極楽希」角人「名楽羌子」ら、人外の種族たちが暮らす世界の日常や高校生活などを描いている。他の人外系漫画と大きく異なる点として、進化の過程で四本肢の生物が絶滅するなかで六本肢の生物が生き残り、人馬・竜人・翼人・角人といった多種多様な人類へと進化していったと言う独特の進化論をもとに世界の歴史を構築している点がある。エピソードによっては作中の世界の歴史が描かれる事もある。