概要
その名の通り世界一最強の屁を決めるというじーさんワールドらしい大会(孫いわく最低の大会)。
じーさんはその大会に出場し優勝を目指すが…。
大会について
会場は普通のスタジアムであるが、「オナラで海外旅行」や「にぎりっぺで世界征服」といったオナラに関する内容が書かれた横断幕が掛かっている。
じーさん以外にも出場するライバルもいるが、全員見た目が同じである。
またネコであるはずのゲベが実況となっている。
主な競技
- へ競争
- タイヤが付いた板に腰掛けてオナラで進んでゴールを目指すという孫いわく地球上で最もくだらない競技。
- めくりっぺ
- オナラでおっさんが履いているスカートを捲るというセクシー(?)な競技。
- 最低な競技であったため孫はこの漫画の数少ない女性ファンがゼロになると嘆いていた。だがこの話以降も稀にじーさんの読者参加型企画に参加する女性読者がいることから完全にゼロになってはいないようである。
- オナラでおっさんが履いているスカートを捲るというセクシー(?)な競技。
大会の結末
優勝を目指すじーさんであるが、へ競争ではオナラの勢いでカーブが曲がれず壁に大激突したことでボロ負け。めくりっぺでもオナラのニオイでおっさんを怒らせたため失格となる。
このままだと優勝ができないと思ったじーさんは実況のゲベに一万円札を渡して優勝した。
後日、優勝記念に撮影した集合写真を最後まで自分を応援してくれた孫にプレゼントするじーさんであったが、全員足を上げて広げるポーズであったためすぐに捨てられた。
余談
- 掲載当時はちょうど北京オリンピックの開催年であったことから開催地である北京をもじって「屁京(ヘキン)オリンピック」にするつもりであったが、編集部からのダメ出しにより今の名前に変更したことを単行本で明かしている。
- お下劣な内容であるためか扉絵は少女漫画風のじーさん・校長・ゲベが描かれるというシュールなものだが、ページをめくると初っ端から「足を上げて広げる体勢で放屁するじーさん」という下品な始まり方へとなっている。
- なお、収録されている18巻の表紙ではこの体勢で放屁するじーさんが描かれ、オナラがバラの写真となっており、カバーを外すとバラの写真の代わりに「今日のゴハン タバスコ」と言って嘆いている男性になっている(メイン画像参照)。
- この話ではじーさんがお金の力で勝ったり、孫がじーさんからのプレゼントを捨てるといった過去の話でも見たような場面がある。
関連タグ
ケツ山くん…「ケツトーナメント」という大会にてじーさんと屁で戦ったという過去を持つライバル。