概要
月刊コロコロコミック2005年9月号に掲載された「かこんでいたのにひどいや」を第1作とする。
主に月刊コロコロ9〜11月号のどれかに別冊付録として掲載される。
内容としては、前半はいつものギャグを交えながらもストーリーが進んでいくが、話の中盤から後半にかけては、本編とは打って変わって、シリアスかつ熱い展開や人生を生きる上での大切なことをテーマに扱ったシリアスかつメッセージ性の強いストーリーになっている。
2015年の『かいけつ!でんぢゃらす王国!!っていうマンガ』を最後に大長編シリーズは一旦休止期間に入るが、3年後の『ガマンしないで応募すればいいじゃん』で再開した。
また、校長の扱いが本編以上にひどいこともおなじみであり、大半の作品で犠牲になっている。
2020年の『犯人はノブちゃんです』以降は(作者の体力の問題で)前編と後編に分けて掲載される事が主流となっている。
シリーズ一覧
絶体絶命でんぢゃらすじーさん
でんぢゃらすじーさん邪
- 無敵のヒーローオナライダー
- またナ☆お友だち軍団
- 怒りのイライランド(怒)
- はなの下のミゾはハナミゾって名前でどうスか?
- けつ!あ、まちがえた。勝つ!最強拳法シリカラテ
- かいけつ!でんぢゃらす王国!!っていうマンガ
なんと!でんぢゃらすじーさん
余談
- 作者は『邪』第3巻のミニコーナー『この本の中で作者が好きな話ベスト3!』にて大長編を描く際には、浅くて深い話を作る事(言い方を変えると読みやすくて面白い漫画を描く事)をいつも決めているとコメントしている。
- 2022年9月2日〜同年12月16日の期間に『でんぢゃらすじーさん 読書の秋! 大長編イッキ読みキャンペーン!!』として、『かこんでいたのにひどいや』から『アホゲーにとじこめられたんですけど』までの作品を、1週間に1作品期間限定で無料公開するキャンペーンを実施していた。
関連項目
大長編ドラえもん…同じくコロコロに掲載された大長編マンガつながり。特に付録本掲載版の「ひーひーいってたら未来からきちゃった」の最後では、別ページでドラえもんが掲載されていたが故にじーさんがドラえもんのコスプレをして宣伝するという暴挙をやらかしていた。