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でんぢゃらすじーさん邪

でんぢゃらすじーさんじゃ

「でんぢゃらすじーさん邪」とは、曽山一寿の不条理ギャグコメディ漫画、およびそれを原作とするゲームやアニメ。
目次 [非表示]

これは世の中のキケンと戦いつづける・・・でんぢゃらすなジジイの物語である。


概要じゃっっ!!編集

漫画家曽山一寿氏の漫画作品の1つ。

2010年4月号から『月刊コロコロコミック』、『別冊コロコロコミック』にて連載されていた漫画。 『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の続編にあたる。

タイトルが僅かに変わっただけで内容は前作とそれほど変わっていない。孫のジャケットの色が赤から白に変わったくらいである。


2017年3月号をもって連載終了。しかし、「絶体絶命」が終わった時よろしく、次号から「なんと!でんぢゃらすじーさん」の連載が始まった。こちらも孫のファッションが変わっただけで、やはり内容はほとんど変わっていない

単行本は全20巻。全70話。


ちなみに、作者の曽山氏はこれまで単行本をキッカリ20巻出すと一旦連載を終了してタイトルを変えるスタイルを続けているが、この理由について2017年のインタビューで、『「絶体絶命〜」の15・16巻が出た辺りで「中途半端な17巻から買う読者(特に小学生)はまずいないだろう」と考え、担当者との相談の結果、ナンバリングを新しくして新たな読者に1巻から読んでもらいたかったから』という、マーケティングも絡んだ割と真面目な理由を語っていたりする。いわゆる引き延ばしが行われない1話完結のギャグ漫画だからこそなせるワザなのだろうか。


登場人物じゃっっ!!編集

メインキャラ編集


サブキャラ編集


ゲストキャラ編集

  • サイフォーとし太
  • ニセコウテイ
  • 耳沢リー
  • ヅラひこ
  • もりわき
  • 平野
  • ぴゅーちゃん
  • ヌッシー
  • 中村
  • きせかえおじさん
  • セナ・中丸
  • ゴリ裸くん
  • 橋本さん
  • 汚谷津
  • 雷葉留ン葉
  • 赤ちゃん
  • 田森サイン
  • にゃっぴーちゃん
  • おとしあなの管理人
  • 木村一郎
  • ゴ三
  • トイレ・イットイレー
  • 金・二九満
  • うんこぞう
  • ハムケツ
  • 鳳凰
  • アゴ金玉

以下、ネタバレ注意!


番外編編集

  • つづくん
  • カードバトラー G・サンジャー
  • 変態戦隊 ゲベレンジャー
  • おすしのボス ボスし
  • ぼく ぴゅーちゃん


読者投稿じゃっっ!!編集

本作は前作以上に読者投稿企画に力を入れている。

特に「お友だち軍団」に至っては、ゲーム化されるほどの盛り上がりを見せた。


お友だち軍団編集

じーさんと固い友情で結ばれたお友達。

初登場回で登場したのは、火ダルマくん半・分太くん三子間弟下ヌゲーちゃんの4種類で、いずれも作者が考案したものである。以降は読者が投稿したキャラクターがお友だち軍団として登場しており、その回限りではなく、モブキャラや脇役として再登場するキャラも少なくない。

この漫画の世界観をよく理解している読者も少なくないからなのか、ウンコのような外見をしたようなキャラや名前がダジャレになっているキャラなどが多い。

ちなみに、本編未登場キャラも含めて約170種類以上登場しており、ニンテンドー3DSソフトの『でんぢゃらすじーさんと1000人のお友だち邪』ではこのゲームのために読者が考えたお友だちを含めて1000種類以上が登場している。

余談だがこのゲーム、1000種類中約100種類がウンコというとんでもないゲームであった模様(コミックス7巻参照)。


じじいルール編集

じーさんが勝手に考えた謎のルール。

初登場回では校長の不条理な校則に対抗する為、「ムカついたヤツにはバックドロップ」や「メンドくさいコトはきかなくていい」といったメチャクチャなルールを連発していた。

その後、読者自らが考案したじじいルールが多数寄せられたため、そのまま読者投稿企画となった。


でんぢゃらす王国編集

すべての住民が何かしらの「じーさんというでんぢゃらすな王国。

初登場回では「勇者(仮)じーさん」「悪騎士じーさん」「ダークネスじーさん」などが登場している。


備考じゃっっ!!編集

前回のシリーズではサブキャラとして登場していたちゃむらいりゅぬぁってゃは、お友だち軍団の登場により、本編で再登場することはなかった(厳密にはコミックス3巻の一部の話にモブキャラとして登場していて、上述のゲームでも登場している)。


アニメ化じゃっっ!!編集

2012年にコロコロ本誌で特に人気の高かった作品がアニメ化され、「じーさん傑作選 じーコロコミック邪」の付録DVDとして同梱された。監督は渡部高志、キャラクターデザインは安藤正浩、制作はJ.C.STAFF、主題歌を歌うのはヒャダインこと前山田健一とかなり豪華なメンツである。ちなみに、前山田は『でんぢゃらすじーさん』の大ファンである。


オープニング編集

でんぢゃらすじーさん愛の歌

作詞・作曲・編曲:前山田健一

歌:ヒャダインじーさん中村大樹)と恒松あゆみ


前作の(お願いだから歌わないで)に比べると史上稀にみるレベルではなくなったが、それでも歌詞の内容に脈絡がなくハチャメチャな内容なのでやはり強烈な電波ソングである。あと、本編と同様、校長の扱いがひどい。(じーさんに「誰それ?」「あいつマジ人気ねぇな」「自主規制音」「知らん」など散々なものの言われ方をされている。ちなみにヒャダインもヒャダインで「あの虫っすよ」とひどい呼び方をしている。


更に他作品でもあるカードゲーム『デュエル・マスターズ』のアニメ「デュエルマスターズVSRF」15話の「デュエマVS感謝祭・主役争奪戦」で、主人公の切札勝太を差し置いて優勝、16話でアニメを乗っ取るという暴挙を果たす。


大長編じゃっっ!!編集

前作で大好評であった大長編も、リニューアルされてからは復活している。


(『月刊コロコロコミック』2010年11月号付録掲載、コミックス3巻収録)

(『月刊コロコロコミック』2011年9月号付録掲載、コミックス6巻収録)

(『月刊コロコロコミック』2012年9月号付録掲載、コミックス9巻収録)

(『月刊コロコロコミック』2013年9月号付録掲載、コミックス12巻収録)

(『月刊コロコロコミック』2014年9月号付録掲載、コミックス15巻収録)

(『月刊コロコロコミック』2015年9月号付録掲載、コミックス19巻収録)


ちなみに、第5弾までレギュラーキャラとして登場しているゲベが登場せず、サブタイトルの表紙の中でも大長編での出番がなくて怒りそうになるなど、出番がない事については触れられている。しかし、第9弾には無事登場している。(ちなみに、この話が収録されているコミックスとコロコロ増刊「じーさん傑作選 じーコロコミック邪(冬号)」では、ゲベの怒りそうになる理由が変更されている)


ゲーム化じゃっ!!編集

2012年11月22日、バンダイナムコゲームスよりでんぢゃらすじーさんと1000人のお友だち邪が発売。機種はニンテンドー3DS


余談じゃっっ!!編集

タイトルは『でんぢゃらすじーさん邪』の他に、以下のような様々な案があった。

  • でんぢゃらすじーさん2
  • でんぢゃらすじーさんX
  • でんぢゃらすじーさんG
  • でんぢゃらすじーさん ヒゲヒゲ編
  • フンドシじーさん
  • どぇんじゃらすずぃーすぁん
  • じーさん・真
  • ちくび

作者はせっかく新シリーズになったので、じーさんのデザインを変えてみようと思い、髪の毛を増やしてみようと思ったが、いざ描いてみるとが生えたように見えたためやめることにしたという。


別冊コロコロコミック2021年8月号でリニューアルの理由が明らかになったのだが、校長の名前がくそ長い名前になっていたので一度彼の名前をリセットするという目的があったことを明かした。


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