概要
初出は月刊コロコロコミック2010年11月号付録掲載、単行本3巻収録。
本作のテーマは『無敵』
じーさん達が、謎のヒーロー・オナライダーに遭遇した事により、巻き込まれた事件を描く。
また、クライマックスでは『思い出』という副テーマも取り上げられている。
これまで大長編皆勤賞であったゲベは本作で初めて大長編未登場となり、次の大長編への登場は、3年後のはなの下のミゾはハナミゾって名前でどうスか?まで待つこととなる。
あらすじ
突然じーさんと孫の二人の前に現れた謎のヒーロー・オナライダー。じーさんの焼き芋を盗んだ校長をボコボコにしたオナライダーは校長を何処かへ連れ去ろうとし、それを追いかけた二人が辿り着いたのは何故か公衆トイレだった。ところが二人がその内の便器から飛び込んだその先には怪しい工場が広がっていて……!?
本編のキャラクター
ご存知主人公。今回はオナライダーに付いていった事で、事件に巻き込まれる。
ご存知ツッコミ役。じーさん共々事件に巻き込まれるが、終盤にて驚愕の事実が明らかになる。
ご存知じーさんのライバル。『邪』になっても相変わらずひどい扱いをうけており、開始早々じーさんから焼き芋を奪って逃げるが、オナライダーに必要以上にボコボコにされた挙句、アジトに連行され拘束、監禁される。
『邪』から登場するじーさんと固い友情で結ばれたお友だちの皆さん。ヒーローロボット軍団(後述)に苦戦するじーさんが呼び出したが、火ダルマくん以外は全く役に立たなかった(三子間弟下ヌは案の定3コマで死亡し、半・分太くんは半分しか出たくない為に戦おうとしなかった)。
本作のキャラクター
突如、じーさん達の前に現れた謎のヒーロー。その正体はドクター・ヘーデル(後述)によって作られたヒーローロボットと呼ばれるロボット。『敵は完全に叩きのめす』という彼の教えに従っていたが、その事に疑問を抱き、ヘーデルに反逆する。
オナライダーを始めとするヒーローロボット達を作った科学者。人々を捕まえ、自分の為に働くヒーローロボットを作らせるのが目的。じーさんの顔に見覚えがあるようだが…。
- スカンクマン
- ブーブー仮面
- ぷりぷりマスク
オナライダーと同時期に作られた家族の様な存在のヒーローロボット達。後にヘーデルの命令で罪悪感を感じつつも、オナライダーに襲い掛かる。
- ヒーローロボット軍団
上述したオナライダー達以外のヒーローロボット達。じーさん達を捕まえようとするが、じーさん達と反逆したオナライダーによって一掃された。
また、アジトのロボット工場でヒーローロボットを作る人々を監視するロボットも登場しているが、こちらはヒーローロボットかどうかは不明。
(ちなみに彼らのアジトの入り口は公衆トイレの便器の中にあった。)
関連項目
またナ☆お友だち軍団…次作