概要
『でんぢゃらすじーさん邪』にタイトルリニューアル後初のゲーム化である。ハードがニンテンドー3DSに移り、「でんぢゃらすセンセーション」以来約6年ぶりの新作となった。
また、メーカーがキッズステーションからバンダイナムコに移った。
じーさんのお友だち軍団が1000人以上登場し、彼らをコレクションして町を復興させるのがこのゲームの目的で、集めたお友だちを使うことにより、そのままでは進めないところを進んだり、戦闘を有利に進めることができる。
ストーリー
ある日、町でじーさんが善い行いをしているという噂が立っていた。しかし、じーさんには心当たりはなく、孫はその噂を怪しく思う。そんな中、キケンが何よりも嫌いな科学者マモール教授が姿を現す。彼が作ったじーさんにそっくりな謎のロボット・せーふてぃGさんの暴走によって、じーさんと固い友情で結ばれている「お友だち軍団」が突然ハガキに戻ってしまい、さらに町が荒野になってしまう。町を復活させるため、そしてお友だち軍団と世界を救うため、じーさんの冒険が始まる。
登場人物
おなじみ主人公。今回はお友だち軍団を救ったり、町を元に戻すために活躍する。
おなじみツッコミ役。今作は様々なアドバイスをくれる。
おなじみじーさんのライバル。タイトルでじーさんに崖から突き落とされたり、用も無いのに呼ばれたりと今回も散々な扱い。
じーさんのペット。
校長のペット。
その名の通り、じーさんのお友だち。タイトル通り1000人(VIP含めると1025人)おり、その多くは本作のために読者のハガキから採用されたもの。
また、下記のゲストキャラクターも登場する。
せーふてぃGさんによって元のハガキに戻されたため、各ステージに散りばめられたハガキを取る、もしくはお友だちボックスを壊すことでお友だちに戻すことができる。ステージ上ではじーさんの周囲を漂い、じーさんと共に戦ってくれるが、ダメージを数回受けると昇天し、すぐに3DS本体をゆすって元に戻さないとステージ終了時まで離脱してしまう。
また、お友だちの組み合わせでじーさんとチームの能力が変動し、これは町の「お友だちマンション」で自由にカスタムできる。
ゲストキャラクター
VIPとして登場するお友だち。
- 技々みみみ(わざぼー)
- 技々ももタロー(わざぐぅ!)
- ケシカス(ケシカスくん)
- 木下ベッカム(ペンギンの問題)
- ボン・ビー太(ド根性小学生ボン・ビー太)
- ジョーカー(怪盗ジョーカー)
- ゴクオー(ウソツキ!ゴクオーくん)
- おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!(おはスタ)
- 松風天馬(イナズマイレブンGO)
- 山野バン(ダンボール戦機W)
- 大空ヒロ(ダンボール戦機W)
- 和田どん(太鼓の達人)
- ムラ神様(コロコロ8代目編集長 ご当地バージョンも登場)
敵キャラクター
マモール教授
キケンが何よりも嫌いな幼い外見の科学者。そのため、毎日危険なことをするじーさんと対立している。「にゅっふっふ」と笑い語尾に「~だぞ」とつける。ガードロボットの「せーふてぃGさん」を作るが、暴走したGさんにお友だちボックスの中へ閉じ込められてしまう。数年前、じーさんにそっくりな祖父がいたが、ハイキング中バナナの皮で足を滑らせ崖から転落死したことを機に危険な物を無くすガードロボットとしてせーふてぃGさんを開発し、今に至る。
せーふてぃGさん
じーさんそっくりのロボット。常に敬語で話す。この世から危険な物を無くすためにマモール教授に作られたが暴走し、あらゆる物を危険から守るという理由で教授をお友だちボックスに、じーさんのお友だちをハガキに閉じ込めた。本作のラスボス。
マルちゃん
本名お友だちボックス。赤いポストのような姿をしており、攻撃するとハガキを排出する。どれだけ蹴られても決して怒らないほど丸い性格。本来はせーふてぃGさんにしか壊せないが、せーふてぃGさんのモデルとなったじーさんでも壊せる。