CV:恒松あゆみ
概要
小学校5年生の男の子で、年齢は11歳程度。将来の夢はプロ野球選手(3巻の作文より)。好きでも嫌いでもない物は筆ペン。
学校では5年1組(『なんと!』では5年2組)に在籍。一人称は「俺」(ときどき「僕」になることもある)。
基本的に変な生物しか登場しない本作では貴重な常識人基本的にツッコミ担当。
しかし、あまりにも理不尽な展開になると「どーでもいーや♡」のセリフとともに開き直りヤケクソになることもある。
そしてツッコミキャラだからかツッコミの際は容赦ない暴言(クソジジイ等)が多い(アニメ版では幾分かマイルドになっている)。
じーさんに危険から生き抜く方法を教えてもらっているが、死亡することが多く、その多くはじーさん達と違って、巻き添えを食らう形が多い。単行本後半やでんぢゃらすじーさん邪からはじーさんが自らやらかして死亡する事が増えたため、巻き添えを食らう事が少なくなった。(もちろん全くないわけではない)
ツッコミ役をこなす常識人である一方で、料理の腕は天才的に下手で野菜炒めを食べたじーさんが気絶をするほどまずい(孫本人はあまり自覚していない模様)。
しかしそれ以前から普通にラーメンやカレーを作れている場面があったため、単純に作者が忘れていただけであった模様。現在は「孫の料理はたまに不味い」という設定になっている。
じーさんの行動に振り回されがちだが、最終回でじーさんが死んだと思った時は耐え切れずに
泣き崩れてしまうほど、じーさんの事はそれなりに信頼している模様。
じーさん曰く、ボケのセンスは「ネコ以下」で、ゲームをベースにした特別編では、一発芸でスプーンを使った芸をやったら、じーさんと小林(みょみょみょ星人)に「わかってねぇよな」「全くだぜちくしょう」と言われたことがある。まぁ、周りがおかしな奴らばっかりから仕方がないだけで…。
また、女性に免疫がないのか、合コンの回ではコロコロで合コンの話はまずいんじゃないかと言っておきながら、じーさんに「じゃあお前は合コンに来ないのか」と言われた際は「誰が行かねーっつったコラ!!」とキレながら誘いに乗って一人だけ正装で参加したり、ラブレターをもらった時はじーさんに気持ち悪がられるほどの不気味な笑顔を浮かべたりと、(作中、まともな女性キャラが殆ど登場しないためか)女性絡みになるとじーさんすらもドン引きさせる程の異常な行動に出る(じーさん曰く「孫のキャラが微妙にかわっている」)。
学校に通っているはずだが、どういう訳が孫が学校にいるシーンが漫画の都合でカットされる事が多く、その事でヤケになった回もある。
『でんぢゃらすじーさん邪』になってからは、服装が赤いジャケット(画像左上)から白いジャケット(画像右上)、『なんと!でんぢゃらすじーさん』では白と緑のツートンのパーカー(画像左下)に変わっている。
特技は工作で体育が苦手。
基本的にはじーさんと二人暮らし。最初期の話では母親と同居していることを示唆する台詞があったが、かなり早い段階で消滅した設定となっている。
そして、誕生日は彼とじーさんにとって深い関わりのある人物(リンク先、ネタバレ注意)の命日でもある事が『絶体絶命』の最終回で明らかになっている。
余談
デュエル・マスターズVSRF第16話『デュエんぢゃらすじーさんなの邪』でじーさんや校長 、ゲベ達と共に登場。
ラストで視聴者にアニメを乗っ取ったじーさんがやりたい放題やらかした事を謝罪して、駄々をこねるじーさんを引きずって去っていった。
関連タグ
キオ・アスノ……ある意味危険な祖父を持っている孫繋がり。
野上幸太郎……主人公の孫である共通点を持っている。
花村陽介……同じくツッコミ担当。名前の読み方が「ようすけ」で常識人に見えて残念なところもあると根本が共通している。
???←こちらもリンク先、ネタバレ注意