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概要

この先ネタばれ表現あり。

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概要

『悲しき獣の塔』に現れる生物であり、本作のラスボス。

塔の上でダウンしているキャプテン・オリマーに興味を持ち、その体を吸収しようとしている(ステージの構造から塔の上には最初に行ける)。

その後ピクミンで彼を運びながら塔内を進む道中に現れ、執拗に後を付け回して来る。

塔の中ではミズモチを思わせる巨大なスライム状の姿で、オリマーの方へ引き寄せられていく。体が透き通っている為か一切の攻撃が効かず、プレイヤーは追いつかれないように仕掛けをピクミンで突破しながら脱出を目指す事になる。

追いつかれてしまった場合はオリマーを体内に取り込んでキューブ状の物体に閉じ込めるが、同時に体が実体化して反撃できるようになる。

ただし、この状態では体力を0にしても中のオリマーを助け出せるだけであり、本体は無数のキューブに分裂して一定時間後に復活する。

また実体化する瞬間のアメニュウドウにピクミンが重なっている場合、そのピクミンは即死してしまう。

更に戦闘中(及び逃走中)に日没が来てしまうと、翌日オリマーは塔の上に戻されてやり直しとなる(突破済みの仕掛けはそのまま)。

塔を脱出するとオリマーを再び取り込み(強制イベント)、人型に変化して最終決戦へと挑める。

決戦時はピクミンを食べる為に両腕を伸ばして捕らえようとする他、前作のラスボスのような多属性攻撃を繰り出して来る(しかも一度に複数の属性を出す)。

ここまで来た場合は日没を迎えても次の日にすぐ再戦でき、体力の減りも引き継がれるので比較的バトルは楽になる。

その名前や容姿、塔の中での性質が示す通り、前作『』のアメボウズとは生物学的に近似種である模様。

しかし塔の内装が広くて開放的である事や、BGMがおどろおどろしい物でない所から、恐怖系のトラウマ度はアメボウズと比べて低い。

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