概要
※閲覧注意※
以下、「囮物語」のネタバレを含む。
撫子は暦に好意を抱いていた。
だが、ある日、暦とひたぎが付き合っているところを偶然目撃する。撫子はその事実を受け止められず、次第に精神に異常をきたし始めた。
そして、北白蛇神社にお参りをし、ひたぎを亡き者にするよう願った。
それを知った忍野扇から、北白蛇神社のご神体が手に入れば願いが叶い、その札は暦が持っていると聞かされる。
その日、撫子は暦に対して、怪異が見えると嘘をつき、阿良々木家に疑われずに侵入。鍵を盗んだ。
翌朝、月火に暦から身を引くよう説得されるが、もはや正気を失った撫子はその事を理解できない。激怒した月火は撫子の前髪をぶった切った。
その日、学校で騒ぎを起こすと北白蛇神社に直行。
札を飲み込み、怪異へと神化した。
蛇神となった撫子は忍と対峙するが、暦は忍を助けようとする。撫子は怒り狂い、暦を忍もろとも殺しかけるが、ひたぎとの交渉でそれは卒業式の日まで先延ばしにされることになった。
決戦は三月某日。 恋物語にて決着する。