※投稿作品にはゲームの重要なネタバレを含むものが多い為、閲覧時には十分注意が必要。
概要
｢逆転裁判5｣に登場する夕神迅と希月心音のカップリング作品につけられるタグ。
法廷では「ユガミ検事」「月の字」と呼び合って対立しているが、その中でお互いが顔見知りであるかのようなやり取りを何度か見せている。
どちらも心理学を専攻していること、更に二人の過去の回想ムービーが似通っていることもあり、二人の関係が注目されていた。
関連イラスト
以下、｢逆転裁判5｣の核心に関わる重大なネタバレがあります。
実は心理学の教授であった心音の母は夕神の心理学の師匠であり、その関係で二人は7年以上前からの知り合いだった。素で話す時は互いに「夕神さん」「ココネ」と呼び合っている。
小さい頃は能力のせいであまり他人と接することができなかった心音も、夕神には懐いていた様子。
心音が11歳の頃、母が殺された事件において犯人とされていた夕神の心の声で彼が無罪であるとわかり、裁判で証人席に立って必死に訴えたが、その言葉が聞き入れられることはなかった。夕神を助けられなかった自分の無力さに対する絶望から、法廷にトラウマを抱くようになってしまったが、成歩堂との出会いで「弁護士」を知り、法廷への恐怖を抱えながらも夕神を助けたい一心で18歳で弁護士資格を取った。
夕神も法廷では検事として新米弁護士の心音を容赦なく追い詰めるが、本心では心音のことを大切に思っている。夕神にとって忠を誓った師匠の一番大切な娘である心音は、自分の命と引き換えにしてでも守るべき大切な存在であった。7年前に冤罪にも関わらず死刑判決を受け入れたのも、全ては心音を守るため。その決意は固く、死刑を目前にしても、弟の身を案じる姉に説得されても、成歩堂に追い詰められる最後まで口を割ることはなかった。
お互いが自分の人生をかけても互いを守り助けようとした関係に加え、昔の回想シーンやラスボスを追い詰めたコンビネーション、エンディングでの夕神の過保護っぷりなど、本編でのカップリング描写は多い。
