概要
パプリカとは、
- ナス科の野菜。
- 筒井康隆のSF小説を原作とした2006年の今敏監督の日本のアニメ映画。
のことである。pixivにおいては両方とも同じくらいのイラストが掲載されているのでこの2つ共について以下に述べる。
パプリカ(ナス科の野菜)
ナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの一栽培品種。またその果実および果実から作られる香辛料のこと。肉厚で辛みが無く甘い品種で甘味唐辛子とも呼ばれる。日本で流通する果実の多くは赤色や黄色、橙色であるが、紫色、茶色などの品種もある。また着色料(パプリカ色素)としても使われる。
パプリカ (アニメ映画)
原作者の筒井自身が監督の今敏との対談で映画化をして欲しいと語ったものが実現した。
第63回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門へ正式出品される。また、第19回東京国際映画祭のanimecs TIFF 2006のオープニング上映作品ともなっている。日本での劇場公開は2006年11月25日より。
キャッチコピーは「私の夢が、犯されている―/夢が犯されていく―」
ストーリー
パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。一体、犯人の正体は…?目的は…?そしてこの終わり無き悪夢から抜け出す方法は…。