モスマン

もすまん

モスマンとは、1966＝67年にかけてアメリカ合衆国ウエストバージニア州のポイント・プレザントで目撃された謎の未確認動物(UMA)。

体長は２ｍほど、黒い毛（羽毛）で全身が覆われ腕の代わりに翼が付いており、人間の首から上を取り去ったような奇妙なプロポーションで、胸部に該当する場所に一対の赤い巨大な目を備える。

目撃の多くは夜に集中し、羽ばたかずに空に向かって垂直に舞いあがる、時速１００kmを越える車に追いつく（最高時速160kmで飛行する）、など信じがたい目撃証言がある。

正体については、ポイント・プレザントでUFOが目撃されるようになった時期とモスマンが出現し始めた時期が符合する為、エイリアン・ペット説がある。

女神転生シリーズのモスマン

全身を覆う毛や翼の構造などUMAとしての特徴を残しつつ、蛾をモチーフにした愛らしいデザインで登場する（種族も“妖虫”）。口調は『シニカル』で、外見に似合わず理性的かつ毒舌である。

“真・女神転生Ⅲで“妖獣”に分類されてからは、デビルサバイバーのヒーホー口調、デビルサバイバー2の関西弁で喋る個体、真Ⅲマニアクスの普通に喋る個体が存在するものの、片言口調が目立つ悪魔である。