越谷小鞠
こしがやこまり
越谷小鞠とは、漫画『のんのんびより』の登場人物。
人物像
『のんのんびより』の作中で旭丘分校に通う中学2年生。
旭丘分校の女子生徒では、最高学年。越谷家長女で、越谷夏海の姉。
越谷卓の妹でもあるのだが、兄ちゃんは基本的に背景で空気なので、読者や視聴者からは忘れられがちである。
茶髪のロングヘアーで目は緑色。頭に双葉のように飛び出したアホ毛がある。血液型はAB型。
この歳にして身長が140cmに届かないことを気にしている。なお、アニメではれんげよりは背が高く描写されていることが分かる。
思考もどこか子供っぽいが、子供扱いされることをひどく嫌う。
特に妹である夏海の前ではお姉さんぶるが、その姿はかえって子供っぽく見える。
蛍からとても懐かれているが、なんだか妹扱いされている気がするらしく内心蛍の行動には複雑な心境らしい。
周囲の大人からもしばしば幼い子供と間違われ、隣に蛍がいると確実に蛍のほうが年上に見られる(しかも自分が年上だと説明してもまず信じてもらえない)。
誕生日は9月14日。
もちろんその由来は名前から……ではなく細(こま)いからである。
なので、本人は「こまちゃん」と呼ぶと怒る。「こまちゃん言うなっ」
そのうち蛍は「こま先輩」と呼ぶようになった。夏海は今でもこまちゃん呼ばわりするが、もう注意しても無駄なので諦めた模様。
そんな彼女には目標とする「素敵な大人の女性」がいるが、それがどこの誰かは知らない。
アニメでの声優は阿澄佳奈。