マジョルカ
まじょるか
概要
マジョリカの魔女学校時代からのライバル。お付きの妖精はへへ。
マジョリカの魔女ガエル化の後、とある事情により魔法堂の経営権を入手した問屋魔女デラから、これを買い取り一時魔法堂のオーナーになる。
しかし副作用のある魔法グッズへのクレーム、お付きの妖精ヘヘの失敗などから春風どれみらおジャ魔女に敗北して魔法堂を奪い返される。
その後、沖縄にて傷心を癒すためのバカンスとしゃれ込んでいたが、同地にて瀬川おんぷに魔女であることを見破られて魔女ガエルに姿を変えられてしまう。
性格は悪いものの頭は切れる。経営者、教育者としての手腕はマジョリカに勝り、芸能プロダクション「ルカ・エンタープライズ」をほぼ自分ひとりの手腕で持たせていた(マジョルカが魔女界に戻った後、後継会社を立ち上げて業務を引き継いだ、おんぷの母はその激務で脳梗塞を引き起こしてしまった、またおんぷの人気も急落した)ほか、禁忌の魔法の使用を躊躇わぬおんぷの性格を危ぶんでお守りを授けたり、彼女に魔法文字を教えるなどし、成果を上げていた。魔女として使用した術でも、コウモリやネズミを人間に変身させ、嗜好のかなりの部分まで人間化させるなど高度なものを使用している。しかし迂闊なところもあり、ヘヘの失敗と合わさって魔法堂を奪い返される一因になった。
おジャ魔女たちとの関係
TVシリーズでは魔女ガエル化後、頻繁には描写されなくなったものの、おんぷとの師弟関係は最後まで持続した。またおんぷの所属プロダクションの社長として彼女を後見し続けている。
なお『ドッカ~ン!』の最終回で魔女界へと帰還し、そのまま人間界には戻ってこなかったため『16』でおんぷ自身はマジョリカの門下に移っている。
次期女王指名者後見人に関しては『16』序盤でハナちゃんによって、マジョリカがクビにされた後、後見人に就任するが、ハナちゃんが人間界にやってきたことで有名無実化する。