創業者の瓦葺利夫が1966年(昭和41年)に東京都練馬区羽沢の住宅街に「中華飯店 松屋」を開業したのがその始まりである。この店は1969年(昭和44年)に閉店した。
この店がなかなか軌道に乗らなかったこと、商店街で商売を試してみたかったこと、専門誌で紹介されていた「何時屋」の「ぶっかけ」という牛めしに衝撃を受けたこと、吉野家の味に感銘を受けたことなどにより、瓦葺が牛丼の研究を重ね独自の味を完成させて[1]、1968年(昭和43年)6月に江古田に牛めし・焼肉定食店としての「松屋」をオープンさせた。これは2011年(平成23年)現在の江古田店であり、これが1号店としてカウントされる。
店内放送及び松屋エンタメセレクションのナレーションは、園崎未恵さんが長年担当している。