ペガ・グリ・ドラコ

ぺがぐりどらこ

映画『ドラえもんのび太の日本誕生』に登場する三匹の幻獣のペットたち。

概要

映画『ドラえもんのび太の日本誕生』及びそのリメイク作『ドラえもん新・のび太の日本誕生』のゲストキャラ。

のび太がひみつ道具『動物の遺伝子アンプル』と『クローニングエッグ』で作り出した3匹の架空動物のペット。

皆生みの親であるのび太に懐いており、物語の途中まで電池切れが多く長時間使用できない『タケコプター』に代わる移動手段として活躍するドラえもん達の友達でもある。

ちなみにこのひみつ道具、本来は1つのアンプルから特定の動物を作り出すという効果を持つもの(のび太は掛け合わせが可能という特性を応用して彼らを生み出すという何気に凄い事をやってのけている)。

事件解決後は架空動物故に石器時代や20世紀に存在する事は許されない為、タイムパトロールに引き取られ、22世紀の『空想動物サファリパーク』に引き取られることとなった。

のび太が馬と白鳥のアンプルを同時に使って生み出したペガサス。

ちなみにのび太はペガにしか乗る事はなく、名前を口にする機会も多かった。

のび太が鷲とライオンのアンプルを同時に使って生み出したグリフォン。ドラえもんとクルルが乗っている。

嗅覚がする鋭いらしく、猛吹雪直後の丘陵地帯からのび太の答案を発見したり、ワニを急降下で攻撃した事もある。

のび太がワニと鹿、そしてトカゲ(映画では蝙蝠)のアンプルを同時に使って生み出した龍(ドラゴン)。主にジャイアンとスネ夫が乗る。原作では羽が無い癖に何故か飛べる。

眠たそうな眼をした大人しそうな表情をしているものの、その外見でワニやサーベルタイガーを威圧している。ちなみにしずかからは「ドラちゃん」と呼んでおり、ドラえもんからは「紛らわしい名前を付けないでよ」と突っ込まれていた。