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ククル(ドラえもん)

くくる

大長編ドラえもん『のび太の日本誕生』及び『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』に登場するゲストキャラクター。
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CV:松岡洋子(日本誕生)(1989年版)、白石涼子(2016年版)


概要編集

7万年ほど前の中国大陸に住んでいる原始人の少年でヒカリ族のタジカラとコイヤメの息子。


狩りを終えて、村に帰ってきたが村はクラヤミ族に襲われて壊滅しており、その直後、自身は時空乱流に飲み込まれ7万年後の日本にタイムスリップし、ドラえもんたちに保護され、行動を共にするようになる。当初はドラえもん達を警戒するが、ホンヤクコンニャク(味噌味)で通じるようになってからは次第に軟化するようになり、ドラえもんを「ドラゾンビ様」と讃えるようになる。

ペット達が行方不明になり落ち込んだのび太に対して「必ず戻ってくる」と励ます一面も見られた。

最終的にギガゾンビに捕まり、奴隷のようにこき使われるが、ドラえもん達とタイムパトロール隊によって無事救出された。


単行本では数十年後、大人になった彼はウンバホ(日の本の勇者の意味)と改名し、ヒカリ族の族長となったことが明かされる(連載時、劇中での描写なし)。ここでは父親に似た立派な族長に成長している。


2016年版編集


1989年版ではごく普通の平凡な顔立ちであったが、2016年版では顔立ちが整った美少年に変身を遂げており、プロモーションや販促映像を見た視聴者の驚きの声も少なくなかった。


1989年版ではクラヤミ族に捕らわれてからはギガゾンビ逮捕まで事実上のフェードアウトを迎えたが、2016年版ではヒカリ族の仲間たちと共に反撃を行い、石槍はドラえもんがギガゾンビを倒す勝利の鍵となった。


1989年版ではカットされたウンバホとしてのククルも描かれたが少年時代の面影も残しての容姿となっている。父親にもなっており、妻と第一子の息子と第二子の娘との4人家族だが妻が子供を身籠っている為、5人家族になる予定。ちなみに息子は少年時代のククルそっくりで娘のほうは母親似である。


余談編集

チンプイに登場するヒロイン春日エリはククルの子孫

春日エリはチンプイのアニメが放送していた時はドラえもんと共演したこともある。


FC『ギガゾンビの逆襲』にも登場しているが会ってものび太と彼が互いに懐かしむだけで仲間にはならない。(顔グラフィックは用意されている。)

話が進むと母親が病気になり悲しんでいるが薬草を取ってくると感謝の笑顔をドラえもん達に向けるものの仲間にはならない。


関連タグ編集

ドラえもん

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