新・のび太の日本誕生

しんのびたのにっぽんたんじょう

2016年に公開された映画ドラえもん。

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目次 [非表示]

1 概要

2 原作との主な違い

3 ゲストキャラクター

3.1 クラヤミ族

3.2 空想動物

4 関連タグ

概要

2016年に公開された映画ドラえもんで、1989年に公開された劇場版『ドラえもん　のび太の日本誕生』のリメイク作品。

原作との主な違い

のび太は0点のテストがきっかけで勉強以外の活動を当面禁止されたので家出した。
スネ夫は強制的に３か国語を習わされたので家出した。
中盤以降は舞台からフェードアウトしてしまうククルが、最後まで仲間として活躍し、特にククルとのび太の友情が強く描かれている（そのためか、のび太とベガに乗るのがしずかからククルに変更されている）。また、ククルの父を始めとするヒカリ族も終盤ではドラゾンビ救出とギガゾンビ打倒のためにクラヤミ族に立ち向かうシーンがある。
ギガゾンビの下部・ツチダマの個体数と形のバリエーション数
親と子、飼い主とペットとの「自立」を強調している。
ヒカリ族の復興場面で、文明の発展の説明を主とした。
時空乱流の説明にて、原作の6つの具体例がカット
のび太が遭難した時に助けたマンモスが登場しない
原作・1989年版作では描写されなかった、主人公であるドラえもんとギガゾンビのラストバトルが描かれ、ドラミや女性タイムパトロール隊員も登場。
- 元々タイムパトロール隊を『デウス・エクス・マキナではないか』と指摘する意見はあった。
- 今作のタイムパトロール隊員は『T・Pぼん』のリーム・ストリーム、安川ユミ子、並平凡がカメオ出演している。
事件後、ドラえもん以外のメンバーは家出の原因に折り合いを付け、0点のテストの問題を直していくのび太、ピアノコンクールに出場するしずか、勉強に精を出すスネ夫、配達に精を出すジャイアンを描いている。また、ドラえもんはこっそりドラゾンビの姿をしているところをのび太とのび助に見られて呆れられるシーンがある。他にも成長したククルをタイムテレビで5人が見守るシーンや、空想動物サファリパークに行ったペガ、グリ、ドラコをのび太たちが見に行くシーンが描かれている