初代〜『e+』では駅前、『おい森』〜『街森』では博物館内の喫茶店、『とび森』では改装されたライブハウス、『あつ森』では案内所の前で毎週土曜日の夜にライブを開いている(※)。街にいこうよまでの作品では初期の時点でライブ当日に会う事が出来るが、『とび森』では「ライブハウス設立後」、『あつ森』では「案内所が改築済み＆島の評価が★3」の条件を満たすと来るようになる。

また、『とび森』ではギターだけでなくDJとして活躍する様子も見られる(なお、この時にはベレー帽や眼鏡、ヘッドホンを身に付けている)。

彼は様々なジャンルの歌を持っており、曲名のリクエストだけでなくプレイヤーの心情に合わせた選曲と弾き語りも行ってくれる。また、持ち歌の曲名の殆どには"けけ"(海外版では"K.K.")が付くという特徴がある。

なお、作曲のインスピレーションについては本人曰く「降りて来るのではなく、自分の引き出しから溢れて来る」との事。

ライブ版とオーディオで流れるものとでは印象が異なる曲も多い。

とたけけが現れる日で最初にプレイヤーがその日の気分や曲名でリクエストした曲は演奏後にオーディオ系家具で再生できる曲をプレゼントとしてその日一回だけ貰える。店や通販で購入するよりも確実に欲しい曲が無料で手に入る貴重な日でもある。リクエストする場合は正確に曲名を入力する事。

リクエストの際、そのタイトルでの新曲を入力すると「ヒミツの曲」と反応して披露してくれる。この「ヒミツの曲」は例えば「あつ森」の前である「とび森」で本来リストにないもの(もしくはデタラメなもの)を入力するとランダムで歌ってくれたものが新作で正式に加わったものである。また、リクエストでも特別な曲だけは正確にタイトル入力しても、とたけけからやんわりと断られる。

「あつ森」は日中から現れており雨天だろうが案内所前広場でライブを敢行する。なお、日中は彼が好き勝手に演奏したいらしく、日が暮れないとリクエストに応えてくれない。日付が変わる午前0時にはライブ終了。

※：土曜日に釣り大会やムシとり大会があると、広場をそのイベント専用のテントが設営される為、前日の金曜日もしくは翌日の日曜日にやってくる(稀に月曜日もある)。また、初回ライブに限りリクエストは不可だが住民総出のライブ参加かつ新曲披露の特別なものになる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

『スマブラX』から採用されたステージ『すま村』にゲストとして登場。原作と同様、毎週土曜日の夜にバックでライブを開いている。

ただし、実際には乱闘の真っ最中に行われる為、彼の歌を聴いている暇はあまり無い。もし、じっくりと聴きたい場合には『サウンドテスト』(『スマブラSP』のみ)で堪能してみると良いだろう。

また、『スマブラWiiU』では2015年 7月31日以降にとたけけのMii コスチュームが追加されており、Ver.1.1.0の初回起動時にゲット出来るようになった。なお、『スマブラSP』では初期のバージョンの時点で実装されており、ゲーム内のショップから購入する事で使用可能となっている。

余談

キャラクターは先述通り戸高一生が元になっており、とたけけの名前も彼のニックネームから取られている。
なお、本シリーズのキャラクターの中では唯一服を着ていない動物でもある。たまに一部の住民から指摘される事例もあるが、本人にとって全裸にあたるのかは謎のままとなっている。
- しかし、『とびだせどうぶつの森 amiibo+』で追加されたオートキャンプ場に来た際はボーダーの私服姿であった事から、オフの日にはちゃんと服を着ている事が明らかになった。
- だが、『あつまれどうぶつの森ハッピーホームパラダイス』では、とたけけの別荘を作る際に他の住人と異なり一切服を着せる事ができない。何故だ？

2006年に大塚製薬が実施した『オロナミンC 元気ハツラツぅ？キャンペーン』では、元気20人の1体として彼が採用された。
2016年11月2日に公開された『とびだせどうぶつの森 Direct』では実写版のとたけけが登場。全身の白タイツを着たシュールな着ぐるみ姿が話題になった。
- 更に、映像のEDには彼のモデルになった戸高本人も登場しており、ギターセッションによる夢の共演を果たした。