概要
『アサルトリリィ』のソシャゲ『アサルトリリィ Last Bullet』(以下ラスバレ)で2023年11月11日～22日まで開催されていたイベント。
神庭女子藝術高校のリリィのみが登場するイベントは、2023年5月11日に開催された『Mirage Mariage』以来である。(一応、一ヶ月前に、同じく神庭女子藝術高校のリリィがメインとなるハロウィンのイベント『モンスターズ・パニック』が開催されていたが、あちらのイベントでは佐々木藍や飯島恋花が登場している)
ラスバレを含めた多くのソシャゲで開催されることが多い、水着衣装が登場するイベントは、夏の時期に開催されることが多いのだが、このイベントは、意外にも11月の時に開催された、水着衣装のリリィが登場するイベントである。
このイベントで、『シャイニーアクトレス』衣装の今叶星、定盛姫歌、石塚藤乃が登場した。
あらすじ
初めて出会ったその時から――！
ずっと、ずっと、大好きでした……！
急遽始まった、姫歌主演の映画撮影。
内容は、学園のマドンナ的存在である先輩に密かに想いを寄せる後輩、その2人が織り成す、甘く切ない王道ラブストーリー。
仲間たちの頼もしい協力もあり、姫歌の魅力全開！
やりたい放題トンデモ(※)感動必至の超大作映画が完成する！
誰も予想できない衝撃のラストをその目に焼き付けろ！
※：『やりたい放題トンデモ』は取り消し線付きで書かれている。
登場キャラ
このイベントで実装されたメモリア『秘め事☆プールサイド』を入手すると、シャイニーアクトレス衣装の姫歌を実装することが出来る(メイン画像左)。
姫歌の魅力を他の人にも届けるために映画に出演することになった。映画では主演の姫子役として出演する。
しかし、前述のPVや本編を見れば分かる通り、やりたい放題トンデモ展開の提案に戸惑ったり、撮影途中に叶星、秋日と共に『火薬』の爆発に巻き込まれそうになったりするなど、撮影でいろいろと苦労することになる。
※姫子
学園のマドンナ的存在である先輩の七星に密かに思いを寄せる後輩。引っ込み思案でなかなか七星に近づくことが出来なかった。
プールに来た際に偶然、七星に出会い、2人きりで水泳の特訓をする内に七星との仲が深まる。
七星に想いを告げようとするが、勇気が足りずにユニコーン探しに行ってくるということを発言したことがある(ちなみに、その際に姫歌は不自然すぎておかしいということだったらしい)。
不良2人＆華麗なる不良に襲われて、不良B＆華麗なる不良に攻撃を受けられてしまうものの、約束したことを先輩に伝えて、一気に攻撃し、華麗なる不良を撃破した。
不良を撃破した後は七星に想いを告げようとする。しかし、七星の正体が月のプリンセスであったことを知り、それを聞いた姫子は、七星を助けるために、どこかで見たような姿(但し、アンテナの色が異なる)になって、宇宙へ飛び出し、不良ユニコーンと対峙した。
このイベントで登場したメモリア『シネマティックに煌めいて』を入手すると、シャイニーアクトレス衣装の今叶星を入手することが出来る(メイン画像右)。
高嶺に何事も経験、チャレンジ精神は大事だからということを言いくるめられて、七星(ななせ)役として映画に出演することになった(ちなみに監督リリィによれば、先輩役は叶星以外考えられなかったということ)。
演技がうまくいかない姫歌に対して悪くなかったと思うと心配そうな表情で発言したり、映画に魅力を引き出す提案を考えている際には、今のままでも充分いいと発言したりするなど、姫歌や秋日と共に映画撮影に関してまともな意見になっていることが多い。
高嶺や藤乃の発言を聞いて恥ずかしくなってしまう場面が数多くみられる。また、姫歌や秋日と共に、撮影途中に『火薬』の爆発に巻き込まれそうになる場面もあった。
※七星
成績優秀、運動神経抜群、完璧超人である学園のマドンナ的存在。周囲からなんでもできると思われているのだが、実は水が怖くて泳げない。
周囲の期待に答えるために水を克服しようとするために1人でプールに来た際に偶然、姫子に出会い、2人きりで水泳の特訓をする内に姫子との仲が深まる。
不良2人＆華麗なる不良に襲われそうになるものの、姫子に助けられ、姫子に想いを告げられる。
しかし、彼女の正体は月のプリンセスであり、ずっと地球で過ごしたいがそれが許されないということが判明され、姫子に正体を明かした後、月へ帰ることになった(それを見た姫子は助けに行くために宇宙へと飛び立つことになる)。
このイベントで登場したメモリア『神庭の花火師』を入手すると、シャイニーアクトレス衣装の石塚藤乃を入手することが出来る。
映画撮影のお手伝いを他のグラン・エプレのメンバーと一緒にすることになる。ちなみに、映画撮影の話を最初に伺ったのは藤乃である。
シーンNo.8「2人を切り裂く魔の手」（改）では、華麗なる不良C役として出演する。その際に制服からシャイニーアクトレス衣装に着替えている。花火を背景にして登場していることもあり、姫歌が「不良の登場の仕方じゃない」とツッコミをしたことがある。
ちなみに、藤乃の水着衣装についてだが、夏の時期に開催された、水着衣装のリリィが登場するイベントである、『サマー・フェアリーテール』『Summer Lilies Vacation』『Twinkle Lilies Party』で水着衣装が実装されなかったため、実はこのイベントで初めて水着衣装が実装されることになった。
監督リリィがカメラテストをしている最中に、カメラの近くに来たりするなど、マイペースな一面を見せることが多いのだが、その一方で演技のことで悩んでいる姫歌に対してアドバイスをしたり、映画の魅力を引き出すための提案として、途中で怖い敵(＝不良)が襲ってくるというまともな提案を言ったりする場面もある。
シーンNo.21『銀河大決戦』では、不良ユニコーン役(衣装はリリティカルサマー衣装、装飾はどこかで見たようなもの)として出演し、姫子と対決することになる。
グラン・エプレのメンバーが映画に出るなら監修が必要ということで、映画撮影のお手伝いをすることになる。ちなみに、鈴夢に映画製作の本をたくさん読んでいたということを話した際に照れてしまう場面もある。
やりたい放題トンデモ展開な提案を聞いて、「駄作映画というのは、こうして作られていくのかもしれないわね」と心配していたことがある。
シーンNo.8「2人を切り裂く魔の手」（改）では、不良役Aとして出演することになる。ちなみに、不良役Aには必殺技を持っているという設定になっていたのだが、その際に、叶星、姫歌と共に爆発に巻き込まれそうになってしまったことがある。
映画に出る姫歌達を応援するために、映画撮影のお手伝いをすることになる。
叶星＆姫歌、叶星＆高嶺の尊みを感じている紅巴を見て心配することが多い。
シーンNo.8「2人を切り裂く魔の手」（改）では、不良役Bとして出演することになる…が、姫歌曰く痛くない攻撃をしたり、姫子に対して「痛かったですか……？」と発言したりするなど、不良役とは思えないほど、とても可愛らしい場面を見せてくれる。
魅力を広める方法を考えている姫歌を高速で何度も声をかけたり、映画の魅力を引き出すの提案として、『火薬』を提案したことがある。
ちなみに、『火薬』を提案した理由は、アメリカに住んでいたときに、映画の面白さは火薬の量で比例するからとにかく火薬を足して爆発させろということを聞いたらしい。ちなみに、秋日曰く、悠夏が言っている映画とはアクション映画のことらしい。
最終的には、爆薬班の人と意気投合し、思いっきり『火薬』を爆発させてしまい、叶星、姫歌、秋日が爆発に巻き込まれそうになってしまったこともある。
なお、その後、高嶺に注意されたり、恐ろしい顔になっている秋日に「後で聞きたいことが山ほどあるから、覚悟しておくように」と言われたりされたことがある。
可愛い後輩が頑張っているということを知って、映画撮影のお手伝いをすることになった。
ちなみに、監督リリィ曰く、完璧すぎて、このイベントで撮影を行った映画の主演には合わなかったらしい。
上手な演技をする叶星に対して「ア○デミー賞は、間違いなく貴女のものよ」と発言したり、叶星がより映える画として、流れ星とオーロラをバックに叶星を撮るという提案をしたりするなど、ちょっと変わった一面を見せることが多い。その一方で、前述の『火薬』による騒動が起きた際には、あまりにもやりすぎた悠夏に注意したことがあった。
監督リリィが先輩役を演じるリリィを紹介する際に、間違えて彼女が紹介されたことがある。
叶星＆姫歌を見て、新しい尊みの可能性を感じたこともある。また、高嶺が叶星に「本人以上に知り尽くしている」と言った時には、その尊さによって、「イマジ……ネーション……！」と言った後に魂が昇天したことがある。
映画の魅力を引き出すための提案として、叶星＆高嶺の逢瀬＆キスシーンを入れることを提案したことがあり、それを聞いた姫歌がツッコミをする場面もある(高嶺曰くいいアイディアではあるが、今回の脚本では難しいということらしい)。
- 監督リリィ
このイベントで登場したモブキャラであり、立ち絵はなし。紅巴と同じく、同級生である姫歌達に対しても敬語で話すことが多い。
神庭女子藝術高校映画研究会に所属しているリリィであり、時期定期発表会のための姫歌主演の映画を作ろうと思い、その映画の主演女優として姫歌を採用するために姫歌＆灯莉＆悠夏に声をかけた。
高校1年でありながら、監督兼脚本を担当している。
中盤以降は後半の展開が脚本のままでは弱いということもあり、グラン・エプレのメンバーの意見を参考にして脚本を調整することになる。
また、映画研究会には、特撮部も存在しているらしく、『火薬』も火薬取り扱い資格を持つスタッフも準備しているらしい。
説明
『登場キャラ』で既に説明したように、まさにやりたい放題トンデモ展開な出来事が何度も登場する、コミカルな展開のイベントになっている。
また、水着衣装が夏の時期以外にも実装されたという点も、多くの人が驚いた人も多いだろう。
ちなみに、映画撮影では、シーン4から撮影開始になっている。これは監督リリィ曰く、シーン1～3までは学園のシーンであるが、撮影場所であるプールを貸切る都合もあり、プールのシーンであるシーン4以降を先に撮影するということ。
そのため、このイベントでは、姫歌＆灯莉＆悠夏が神庭女子藝術高校内で監督リリィに声をかけられる序盤の展開と、映画撮影の後日談を除いて、場面は全てプールになっている。
また、このイベントで登場した、映画撮影で貸切ったプールでは、外壁や天井がスクリーンになっていて、背景や時間帯を自由に変えられることが出来る。
前述したように、シャイニーアクトレス衣装の叶星、姫歌、藤乃以外にも、リリティカルサマー衣装の灯莉もこのイベント内で登場している。
シーンNo.21『銀河大決戦』で登場した、姫子役の姫歌と不良ユニコーン役の灯莉が宇宙で戦っているイラストは、後にラスバレのメモリアとして実装されている。
後に、2024年3月16日では、夏の時期以外に開催された、水着衣装が登場するミニイベント「Spring Splash Vacation!!」が開催され、そのイベントで梨璃、夢結、祀、一葉の新水着衣装が追加されている。
あちらもこのイベントと同じく、夏の時期以外に開催された、水着衣装が登場するイベントであるが、ただ、あちらの場合はミニイベントであり、夏の時期以外で開催された且つ水着衣装のリリィが登場する普通のイベントは、現時点で「カガヤキ☆アクトレス」だけになっている。
このイベントで追加された今叶星の『シャイニーアクトレス』衣装は、デザインなどで何気に人気があったのか、その衣装を他のリリィに着せたイラストも存在している。
関連タグ
漆黒の騎士と白の姫騎士:2021年にラスバレで開催されたイベント。ヘルヴォルのリリィとグラン・エプレのリリィがお芝居の撮影をするイベントであり、撮影に関係しているイベント繋がりを持っている。
