データ
初出 | 第4世代 |
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威力 | 120 |
命中 | 70(〜第5世代)→80(第6世代) |
PP | 5 |
タイプ | どく |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
備考 | 30%の確率で相手をどく状態にする |
英語名 | Gunk Shot |
概要
汚いゴミを相手にぶつけて攻撃する第4世代初登場のどくタイプの技。
語源となった「ダストシュート」(dust chute:和製英語)とは、ビルなどで用いられる縦穴状のゴミ集積設備のこと。chuteとshoot(発射する)の言葉遊びになっている。
マイナーチェンジ版での教え技の常連であり、どくタイプ物理最大威力の技でもある。特殊技でも「ダストシュート」以上の威力を出せるのは「ゲップ」(威力120。きのみを食べていないと使えない)と「ベノムショック」(相手がどく・もうどく状態で威力が倍になる)しかない。
また威力が120もある技の中では珍しく追加効果発生率が3割もある。そして物理技ながら非接触。
しかし威力のせいか命中がかなり不安で、第5世代まではどくタイプの不遇もあって採用は多くなかった。
第6世代では命中が上昇し、どくタイプの有用性も上がった為、採用率も上がった。
命中安定を取るならわざマシン技の「どくづき」をどうぞ。
習得者はどくタイプが多い…と思いきや、何故か哺乳類型のポケモンの習得が多い(教え技)。
これってもしかしてウン(ry
イメージの合うマタドガスや、タイプ一致で火力が欲しいドラピオンやペンドラーは習得できない。何故…。
ついでに言えばゴキブリモチーフのフェローチェも習得出来ない。
なお、レートでよくこの技を使ってくるのはどくタイプですらないゲッコウガである(ORASの教え技により習得)。
しかし侮る事なかれ、特性のへんげんじざいによりタイプ一致で撃てるようになる他、上述の覚えられないどくタイプ種族が多すぎる関係上ドラミドロ(てきおうりょく)、ドクロッグ、ベトベトンに次ぐ4番目の火力を叩き出す。さらにどくタイプは耐性が優秀なため、紙耐久のはずのゲッコウガでも相手の反撃を一発は耐えてしまうことも。
このためあくタイプのくせに本来相性不利なマリルリやニンフィアなどをHPに振られていようが一撃で倒すといった事象が発生している。汚いなさすが忍者きたない。
技のエフェクトはゴミ箱をぶん投げると言うどくタイプらしい?ものになっているが、ヘドロやベノムより威力の高いゴミって一体……
しかし、第7世代では巨大な毒の塊を叩き付ける演出に変化している。
そして、第8世代ではなぜか特性リベロのエースバーンが習得。特化するとドラミドロに続きどくタイプ第二位の物理火力を出せる。なお、攻撃無振りで考えると、攻撃種族値の差でこちらが一位となる。そのため、ほのおタイプが一番どくタイプの技を使いこなしていると言われたこともあったが、エースバーンは基本的に攻撃無振りでは使われないためあまり意味は無い。
また、クリムガン等のちからずくを持つポケモンのサブウェポンにもなっている。
そして第9世代、とうとうゲッコウガが本気を出す事に…。