曖昧さ回避
- 先端が鋭利なもの。
- アニメ『キテレツ大百科』(原作:藤子・F・不二雄)に登場するキテレツの友達。本項で詳述。
- Wiiのゲーム『光と闇の姫君と世界征服の塔』に登場するトンベリ。
- アニメ『ポケットモンスターXY』に登場するピカチュウで、ギタリストのジミーの手持ち。通常のピカチュウと異なり、モヒカンのような前髪が特徴。
キテレツ大百科
「ママァ~」
概要
本名(フルネーム):尖浩二(とんがり こうじ)
『ドラえもん』での骨川スネ夫に相当する立ち位置にある。ブタゴリラと共にコロ助をバカにしたりいじめたりする場面もあるが、トンガリはスネ夫みたいに金持ち自慢をしたりキテレツやコロ助を仲間外しにすることは無く、基本的にはお互いによき友達同士として接している。
なお、キテレツやブタゴリラ達からみよちゃんともども置いてきぼりを喰らう事が何度かあった。
また、迷い込んだザトウクジラの子供を必死に助けようとするなど、動物愛護の精神も持つ。
基本的に『キテレツ大百科』のメインキャラクター達 (特に男子)の性格は『ドラえもん』よりはマイルドであり、学校等での成績もより優秀で全員に彼女がいる。トンガリも名前とは裏腹に、見た目も性格もスネ夫に比べれば丸い。
ブタゴリラに対しても、スネ夫に対するジャイアンのようないわゆる腰巾着というわけではなく、どちらかと言うとアホの子のブタゴリラに対する常識人としてのツッコミポジション的な側面が強い。そのため時にはブタゴリラと真っ向から対立して仲違いしてしまうこともあるが、こちらも何だかんだで良いコンビであり、最終的にはいつも仲直りしている。
また、塾通いで地味に成績トップクラスで描いた漫画がコンクールで入賞したり銭湯の壁画を描いたりと、キテレツとはまた違った方向で多才。
家庭はお金持ちで重度のマザーコンプレックスで、小学五年になってもいまだにママと一緒に入浴していてよく頭を洗ってもらっているらしい。その話を聞いてブタゴリラやキテレツが退くシーンも見られる。
「僕ちゃん」や「トンガラシ」などと呼ばれる。
たまに自慢話をしたりヘタレな面もあるが、お金持ちとマザコンであることを除けば普通の男の子である。また、松茸狩りの話では怒りまくったみよちゃんを見て怖がっていた。
恋愛
ちなみに、地方巡業する一座の娘の花丸五月というガールフレンドがいる。当初はみよちゃんの事も好きだったらしく みよちゃんの方向音痴を治すべくコンパスをあげたり、人の家の塀にトンガリとみよちゃんの相合い傘の落書きを書いたり、肝だめしでキテレツとみよちゃんが抱き合うのを見て怒ったりしていた。
しかし塾の女の子ともデートしている場面があったり、花丸五月が登場してからはみよちゃんではなく五月にゾッコンになり、みよちゃんの事は完全に諦めたようだ。ブタゴリラが急ぎ潜地球で空港まで行くことになった際には、「重量が軽いほうがいいから残った」と言い五月と勉強しているみよちゃん宅を訪ねるが、そのみよちゃんからは「本当は五月ちゃんと一緒に居たかったんじゃないの~?」と眉を動かしながらからかわれた。
五月に対しては心底ベタ惚れで、彼女から嫌われた(と思い込んだ)際は自殺未遂を起こした事もある程。
逆に五月からはあくまで友達と認識されており、完全に片想い状態である(むしろ五月はキテレツの方に気があると思わせる描写まで存在している)。
前世
キテレツの発明品によると前世はゴキブリらしい。
関連タグ
骨川スネ夫:同じく藤子作品である『ドラえもん』の登場人物。立ち位置が近い。テレビ朝日版でスネ夫を当初演じた肝付兼太氏は『キテレツ』では苅野勉三を担当した。トンガリを演じた三ツ矢雄二氏は、映画ドラえもん作品の『のび太のパラレル西遊記』、『のび太の日本誕生』でタイムマシンの音声を担当したほか、『のび太の海底鬼岩城』で水中バギーを、『のび太と鉄人兵団』でミクロスを受け持った。
光と闇の姫君と世界征服の塔
姫さまに従者として仕える♀トンベリ。
姫様のキマグレでボコボコにされる日々を送る。