演：春川芽生
概要
ビクトリアンの一人だが太古に地球を追われて異次元を彷徨っていた一派の最後の一人で、ビクトリーランサーを扱う素質を持つ。子供時代はシェパードンと一緒に遊んでいた。
かつてビクトリアンではビクトリーランサーを巡って同族間で争いが起こっていた。その戦いで勝利した一派がショウやキサラ女王を始めとする現代のビクトリアンの祖先で彼らはあろう事か争いが二度と起こらない様に争いに関する記憶消去及び歴史の改ざんを行っていたのである。そして負けた者たちは異次元へと追放され、忘れ去られていった末にヒヨリだけを残して滅んでしまった(尚、この事実はキサラ女王ですら知らなかったが覚えていたのは守護獣であるシェパードンだけであった)。
自分を拾ってくれたチブル星人エクセラーに協力し、ゴモラのスパークドールズとチブルスパークを与えられる。ショウからランサーを奪い、そのままゴモラにモンスライブして自分達を追いやった地球にいる同族への復讐を目論むが途中で事情を知りそれを止めようとするウルトラマンギンガに阻まれ、ヒカルの説得を聞かずに戦う。そして危ういところをシェパードンに救われる。
その直後に、改心してギンガに襲い掛かったワンゼロのファイヤーゴルザに立ち向かって返り討ちにあい、ショウにランサーを返して敗北。シェパードンによりビクトリアンの真実の歴史を知った女王から仲間として受け入れられた後はビクトリウムを奪っている黒幕であるエクセラーを伝えたり、終盤ではヒカルらUPGの面々を女王の元へ案内したりした。
関連タグ
ウルトラマンギンガS ビクトリアン ゴモラ ビクトリーランサー
レイ(ウルトラギャラクシー)：それ以前の作品でゴモラを操っていたキャラクターと言えば彼である。彼はヒヨリ以上にゴモラを扱える。
ノンマルト：過去のウルトラ作品に登場する地球の原住民達でこちらもヒヨリの一派と似たような経緯である。
ウルトラマンベリアル：言わずと知れたウルトラマンの逆賊で、故郷を追放される(彼は大罪を犯したから)、悪の宇宙人の力を借りて同胞への復讐を行う、ゴモラと関係あり、と何気にヒヨリのような共通点を持っている。但しこっちはヒヨリと異なり、最期まで同胞への怨みを捨てようとせずに戦った末に滅びた。
