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ファイナルファンタジー12

ふぁいなるふぁんたじーとぅえるぶ

『ファイナルファンタジー12』とは、スクウェア・エニックス製作/販売のRPGでFFシリーズの12作目である。 2006年3月16日発売。
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概要

善悪の図式が曖昧で冒険物語というよりは歴史絵巻を垣間見るような大河ドラマに近いスタンスのシナリオ、細かく条件を指定することでAI以上の応用力を以って戦ってくれるガンビットシステムなど、歴代の中でも一癖も二癖もある異色作。
オフラインではあるが、システム面の作りはむしろ前作のFF11に近い。
また、ナンバリングタイトルでありながら外伝作品のFFTと同じイヴァリースを舞台背景に持ち、構成する要素の端々にFFTを含めた過去作のエッセンスが散りばめられている。

敵と戦ってもギルを殆ど落とさず、代わりに落とすおたからを売却してギルを入手することになる。特定の宝を売ると交易品が入荷される。交易品でしかてに入らないアイテムは強力な効果ばかり揃っている。
特定のエリアで様々な条件を満たすとレアモンスターが出現する。これに関するイベント「ハントループ」も開催している。

尚、ナンバリングタイトルでこの作品がファイナルファンタジーシリーズの生みの親である坂口博信氏が最後に関わった作品であり、FF13以降坂口氏は一切関わっていない。

2007年8月9日に海外版にシステム面での変更を加えた『ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム』が発売。
オリジナル版では自由度が高過ぎて、あまりやり込みプレイをしないライトプレイヤーでは逆に中途半端になりがちだったキャラクター成長システムである「ライセンスボード」を、プレイヤーが選択した特定の役割(ジョブ)に特化して育成できるようにわかりやすくしている他、それに伴って戦闘の難易度にも調整が加えられている。また、桁違いの攻撃力・回避力を持つ透明武具も追加されたが、それらは特定のアクセサリを装備しであるトレジャーを調べると超低確率で手に入る激レアアイテムとなっている。

続編としてDS『ファイナルファンタジー12 レヴァナントウィング』(2007年4月26日発売)が存在する。

2017年7月13日にHDリマスター版である「ファイナルファンタジー12ゾディアックエイジ」が発売予定。

ストーリー

戦争に負けて大国の支配下となった砂漠の小国。
その国で暮らす少年ヴァンは、赴任してきた大国の執政官に一泡吹かせるべく、物盗り目的で王宮に忍び込む。
それが国を、歴史を巻き込む大きな流れになるとも知らず———。

登場キャラクター

プレイヤーキャラ

ヴァン
主人公。空族に憧れる青年。宝物の魔石を巡った事でバルフレア達に同行する。性能は力も魔力も高く標準的で主人公らしいこともちゃんとしてるが、アーシェやバッシュ、バルフレアの存在感のせいで影に隠れがち。ただし続編では色々と主人公として覚醒する。

バルフレア
「この物語の主人公」を自称する空族。性能でもスピードが速い。
彼の飛空艇「シュトラール」は量産中止になった試作機を彼が独自にアレンジを施したもの。

フラン
バルフレアの相棒でヴィエラ族。辛辣な言葉をよく使う。標準な性能。
ヴィエラなのでミストとの観応能力が高く、ひどい場合は苦しみだす。

バッシュ・フォン・ローゼンバーグ
兄であるガブラスの策略により大逆犯として捕らわれてしまったダルマスカ王国の将軍。
ヴァンに誤解されながらも謎の女性の正体を掴むべく動向する。HPと力が高いパワータイプ。

アーシェ・バナルガン・ダルマスカ
本作のヒロイン。プロローグでラスラと結婚するも戦争ですぐにラスラを失い、しかも彼女が暗殺されたと噂を聞いて「アマリア」と仮名を着ける。魔力が一番高いだけでなく他の能力も高い為、プレイヤーからの人気は高い。フィギュアも販売されている。

パンネロ
もう一人のヒロイン、ヴァンの幼馴染みで真面目な性格。太陽石作りに一時ヴァンに協力し、すぐに別れるもバッガモナンに捕らわれてしまうが、ラーサーに救われ、ヴァンと再会する。魔法攻撃が得意。

レックス
ヴァンの兄。いわゆるチュートリアルキャラで最初に彼を操作することになる。
ガブラスの騙しうちで致命傷を負い、国王暗殺犯の一味として帝国軍の拷問にされ、廃人化して一年前に死亡した。

NPC

ウォースラ
ダルマスカの元将軍でアーシェに次ぐラバナスタ解放軍の指導者。
信頼してたバッシュが国王を暗殺し、頼ろうとしていたオンドールが帝国に屈したことから疑心暗鬼気味。

ラーサー
アルケイディア帝国皇帝グラミスの四男で、ヴェインの弟。次期皇帝候補の一人でもある。
父や兄を尊敬し信頼しているが、元老院から教えられた人造破魔石を独自に調べていくうちに兄の行動に疑問を覚える。

アルシド
ロザリア帝国皇帝の一族、マルガラス家の末席にいる人物で同国の諜報部を統括している。
アルケイディア帝国との全面戦争に勝ち目なしと踏んで、和平派のラーサーと接近する。

レダス
アルケイディアの港町バーフォンハイムに居を構える空賊。
対等な立場で解放軍と協力しており、破魔石には強い嫌悪感を示す。

モンブラン
モーグリ六兄弟の長男。クラン・セントリオの設立者。
かなりいい加減なところがあるが、メンバーには真摯に向き合っている。

ノノ
モーグリ六兄弟の四男。シュトラールの整備士。
六兄弟の中で唯一ムービーに登場しているが、あんまり存在感はない。

ラスラ
ナブラディアの王子でアーシェの夫。二年前の戦争で祖国と父を奪った帝国軍への憎悪に駆られて出陣し、ナルビナ防衛戦にて戦死。アーシェとの結婚からわずか数週間後のことだった。

敵キャラクター

ヴェイン・カルダス・ソリドール
アルケイディア帝国皇帝グラミスの三男で、次期皇帝の最有力候補。
冷酷すぎると批判されることがあるがとても有能な人物で、敵対勢力の殆どから警戒されている。

ジャッジ・ガブラス
18人しかいない帝国のジャッジマスターの一人。バッシュの双子の弟。
外民出身者だが、グラミスにその有能さを評価され、ジャッジマスターにまで成り上がった。

ドクター・シド
帝国軍の兵器開発を一手に仕切るドラクロア研究所の所長。バルフレアの父で、ヴェインとは盟友関係。
不可解な独り言が多く不気味な人物で、皇帝や議会の承認も得ずに研究に勤しむなど怪しい行動をしている。

ヴェーネス
オキューリアとよばれる一族の一人。
ある意味今回の物語のすべての元凶とでもいうべき人物。

バッガモナン
バルフレアを追い回すバンガの賞金稼ぎ。
元々非合法なことをしていたらしいがガブラスの庇護を得て帝国領内を自由に往来している。

ジャッジ・ギース
帝国最新鋭の第13艦隊司令官を務めるジャッジ・マスター。かなり高圧的な似非紳士。
ヴェイン派の人間だが、ダルマスカ地方執政官の地位を狙い続けたヴェインに疑問を抱いている。

ジャッジ・ドレイス
グラミス派のジャッジマスターで、ガブラスとは盟友関係。
実の兄らを処断したヴェインを非情に過ぎると警戒しており、ラーサーを次期皇帝にと望んでいる。

ジャッジ・ベルガ
ヴェイン派のジャッジマスターで武断的な人物。
二年前にナブディスの戦で消息不明になったジャッジ・ゼクトも真の武人として尊敬している。

ジャッジ・ザルガバース
ジャッジマスターの一人で同胞意識が強く、規則を重視する。
個人ではなく国に対して忠誠心を抱くタイプで、後継者争いには特別関与しない中立派。

敵モンスター

魔神竜
キャロット…Hモブの一体。とても臭い息による足止めと驚異による火力アップで多くのプレイヤーを苦しめる。
ディアボロス…Hモブの一体。ピンチになるとカタストでこちらの物理攻撃に対して無敵になるが、逆にそれ以外の厄介な技を使って来ないのでHモブの中では最弱。インターナショナルでは戦術の貧弱さが嘘のように色々と強化され、名実共にHモブとなった。
デスゲイズ
ファーヴニル
キングベヒーモス
パイルラスタ
ギルガメッシュ…シリーズお馴染みのキャラクター。本作で初めてボイスを発するようになった。彼とのバトルではビッグブリッジの死闘のアレンジ版が流れる。
ヤズマット

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表記ゆれ


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