「人間牧場」
概要
種別 | 宇宙怪獣 |
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身長 | 55m |
体重 | 2万6千t |
『ウルトラマンオーブ』第18話「ハードボイルドリバー」に登場した怪獣。
悪の宇宙人・シャプレー星人カタロヒにより、「ヤセルトニウム」というパワーストーンを用いて集められた人間の生体エネルギーによって、通常よりも強化されたベムラー。
通常の個体と比べて青くなった背びれと、頭に生えた2本の角が特徴。まさしく「宇宙の平和を乱す悪魔」といったところか。
口から吐く熱線は「ハイパーペイル熱線」へと強化されているほか、頭部の角で光線技を吸収することができる。
光線技を得意とするオーブ・スペシウムゼペリオンを苦戦させるが、オーブがオーブオリジンへと変身すると徐々に劣勢となり、頭部の角をオーブカリバーで叩き折られ、最後は「オーブフレイムカリバー」によって撃破された。
作中では終始「ベムラー」としか呼称されないが、強化個体であるため、クレジットでは「ベムラー(強化)」の表記が用いられて区別されており、ウルトラ怪獣オーブシリーズのソフビもそちらの名称で発売されている。
余談
身体が青いのは、恐らく初代個体が「青い球」に乗って地球にやってきたのが元ネタと思われる。
また、スペシウムゼペリオンの元になった初代ウルトラマンとティガは、ベムラーと出現地が同じ怪獣相手に共闘した事がある。
脚本でのタイトルは「シブカワの長い一日」。冒頭の渋川一徹の語りはこのタイトルだった事の名残だと思われる。後に「ウルトラマンオーブTHE_CHRONICLE」にて第18話が再放送された際にこちらのタイトルが使用されている。
スーツは『ウルトラ銀河伝説』から使用されている元アトラク用スーツの改造。
その後、『ウルトラマンタイガ』での登場に伴い元のベムラーに戻された。
関連項目
強化怪獣リンク
ファイヤーゴルザ 超コッヴ ツルギデマーガ カブト・ザ・キラー
ベロクロン二世 改造ベムスター 改造サボテンダー バキシマム
キングゲスラ キングパンドン キングゴルドラス キングシルバゴン
EXレッドキング EXゴモラ EXエレキング EXタイラント